株式会社ラキールがAI技術を強化
株式会社ラキールは、これまでのデジタルビジネスプラットフォームLaKeel DXに新しい一手を加えることを発表しました。それは、Amazon Web Service(AWS)が提供する生成AIモデル「Amazon Bedrock」への対応です。この新機能を通じて、問い合わせ支援機能やアプリケーション開発の運用基盤に大きな進化をもたらします。
Amazon Bedrockとは何か?
Amazon Bedrockは、様々な高性能なAIモデルを一つのAPIから利用できるサービスです。Anthropic、Meta、Cohere、Stability AI、そしてAmazon自身が提供する基盤モデルにアクセスすることで、企業は新たな生成AIアプリケーションを構築する際の選択肢を広げることができます。また、このサービスはセキュリティやプライバシーにも配慮されており、高い信頼性をもって利用することが可能です。
LaKeel DXとAmazon Bedrockの相乗効果
LaKeel DXは、ソフトウェアを部品として開発するアプローチを採っています。このアプローチでは、必要な機能をモジュールとして組み合わせて、目的の業務アプリケーションを作成できます。AI Chatbot機能やComponent Studioによるシステム画面の自動生成といった機能を持つLaKeel DXに、今回新たにAmazon Bedrockが加わることで、最新のAI技術「Claude 3.5 Sonnet」が利用可能になります。このモデルは、従来のAIモデルと比べて格段に高いパフォーマンスと精度を誇ります。
さらに、この連携により、AWS PrivateLinkを活用して閉域環境でのセキュアな使用が可能となり、安心してサービスを導入できます。これにより、業務効率の改善や業務プロセスの革新が期待されます。
LaKeel DXのことをもっと知ろう
LaKeel DXは、日本発のデジタルビジネスプラットフォームです。特徴的なのは、システムの各機能を部品として開発し、それを自由に組み合わせたり、最新の技術にアップデートできるところです。これにより、企業は長期にわたって同じシステムを使いつつ、スクラップ&ビルドに頼ることなく変革を進めることができます。製品は「サステナブルソフトウェア」と称され、顧客企業は独自の要件に応じたカスタマイズと効率を両立させることができます。
ラキールの歴史とビジョン
株式会社ラキールは2005年に設立され、2012年からは自社ブランドのLaKeelを展開しています。東京証券取引所にも上場を果たし、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援する先進的なプロダクトを提供し続けています。特に、健康経営を推進し、働く環境の整備にも注力しています。
LaKeel DXは、企業の業務を効率化するための心強いパートナーです。今回のAmazon Bedrockとの提携で、今後さらなる飛躍が期待されます。詳細については、
LaKeel DXの公式サイトをご覧ください。