新素材Rebornfiber®誕生
2024-04-24 09:50:01

クッション性とサステナビリティを両立!新素材「Rebornfiber®ボード ソフトタイプ」誕生

クッション性とサステナビリティを両立!新素材「Rebornfiber®ボード ソフトタイプ」誕生



兵庫県西宮市に拠点を置く株式会社GREEN FLAGは、サーキュラーエコノミーの実現を目指し、再生繊維フェルトボード『Rebornfiber®ボード』を展開しています。この度、同社は従来の硬質タイプに加え、クッション性に優れたソフトタイプを開発、新たなバリエーションとして発表しました。

「硬すぎず、柔らかすぎない」絶妙なバランス



一般的な繊維ボードは硬いものが多く、木材やパネル材の代替として使用されるのが一般的です。しかし、GREEN FLAGが独自技術で開発した『Rebornfiber®ボード ソフトタイプ』は異なります。絶妙なクッション性を持ち、ソファの座面やマットレスなど、従来の繊維ボードでは考えられなかった用途への展開が可能になりました。体重をかけても沈み込みすぎず、高反発で快適な座り心地を提供します。

環境にも配慮したサステナブルな素材



『Rebornfiber®ボード』は、不用になった繊維廃棄物や古着などを原料に、水や接着剤を使用せずに作られています。ソフトタイプも例外ではなく、環境への負荷を最小限に抑えたサステナブルな素材です。また、製品のライフサイクル全体を通して、回収と循環の仕組みを構築することで、サーキュラーエコノミーの実現に貢献します。廃棄後も新たな素材へと生まれ変わり、持続可能な社会の実現に貢献します。

多様な活用シーン



『Rebornfiber®ボード ソフトタイプ』の活用方法は多岐に渡ります。クッション性を活かしたソファやマットレスの芯材としての使用はもちろん、その独特の素材感やサステナビリティを前面に出したデザイン性の高い製品にも活用できます。

例えば、原宿の商業施設「ハラカド」4Fのパブリックスペースでは、SOLSOのデザインによるベンチに採用されています。また、オフィスや施設のパーテーション、災害時の避難所用マットなど、様々なシーンでの活用が期待されています。GREEN FLAGは、お客様のニーズに合わせて柔軟な仕様調整にも対応可能です。

Rebornfiber®ボードの特徴



適度な硬さ: 体重をかけても沈み込みすぎない、絶妙な硬さに仕上げられています。
断熱性・吸音性: 多孔質な素材のため、優れた断熱性と吸音性を持ちます。
循環資源化: 回収と循環の仕組みによって、サーキュラーエコノミーを実現します。
デザイン性: 表面・断面のデザイン性を活かすことで、サステナビリティへの取り組みを視覚的に訴求できます。

今後の展開



現在、ソフトタイプは別注対応となっています。興味のある方は、GREEN FLAGのホームページからお問い合わせください。また、お客様が所有する廃棄繊維を活用したオリジナル素材の製造も可能です。

『Rebornfiber®ボード ソフトタイプ』は、機能性と環境への配慮を両立させた革新的な素材です。今後、様々な分野での活用が期待され、サステナブルな社会への貢献に大きく寄与すると考えられます。

会社情報

会社名
株式会社GREEN FLAG
住所
兵庫県西宮市与古道町3-29 イーストプラザ1-201
電話番号
0798-61-1531

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。