トレカの価格比較サービス「ポケカジラ」が進化
トレーディングカードゲーム(TCG)がますます盛り上がる中、株式会社カブキが運営する価格比較サービス「ポケカジラ」が新たに5つの主要TCGに対応することを発表しました。この革新は2026年1月27日より実施され、ポケモンカードゲームに加え、マジック:ザ・ギャザリング(MtG)、ONE PIECEカードゲーム、遊戯王OCG、デュエル・マスターズの5大TCGのデータが網羅的に検索できるようになりました。
5大TCGの対応がもたらす変革
ポケカジラは、これまでポケモンカードゲームに特化してきましたが、新たに5つのタイトルに対応することで、ユーザーにとっての利便性が飛躍的に向上しました。現在、利用者は25万枚以上のカードデータを比較し、その適正価格を迅速に把握できるようになりました。
ユーザーの声を反映した新機能
2023年のサービス開始以来、ポケカジラは着実に成長し、月間50万PVを記録するまでになりました。今回のリニューアルは、ユーザーのニーズに応える形で実施され、複数のタイトルを一手に扱うことができるようになることで、TCG業界全体の活性化を目指しています。特に、既存ユーザーから特に多く寄せられた多タイトル展開の要望に応える形で、さらなる規模でのサービス提供が実現しました。
マスターデータ構築の難航
TCGの市場では、カードの種類や数が膨大であるため、正確なデータ管理が難題となります。「マジック:ザ・ギャザリング」や遊戯王OCGにはそれぞれ数十万枚ものカードが存在し、これらを管理するためのマスターデータを構築するのは非常に大変でした。特に、ONE PIECEカードゲームにおいては、同じカードでもイラストが異なるバリエーションが多く存在するため、個別に登録し、データを整えるのに多大な労力を要しました。しかし、これらの課題を乗り越え、現在では5大TCGのほぼすべてのカードに関する完全なマスターデータを提供できるようになりました。
より便利な検索機能の実装
新しいポケカジラでは、カードタイトルごとにユーザーのニーズに合わせた詳細な検索機能が追加されました。例えば、MtGの場合、フォイル(光沢)バージョンや属性・種族で絞り込むことが可能です。遊戯王やデュエル・マスターズも同様に、ユーザーが必要な情報を簡単に得られるようなシステムが整えられています。これらの機能は、トレカ愛好者にとっての新しいツールとなるでしょう。
ECショップとの連携強化
また、ポケカジラは今後さらにECショップとの提携を強化し、掲載店舗を募集中です。興味のあるショップは、公式サイトからの問い合わせが可能です。この取り組みにより、しかもポケカ以外のトレカも扱えるようになることで、より多くのプレイヤーにサービスを提供できるようになります。
TCG業界のインフラを目指す
ポケカジラは、TCGの二次流通市場で多発するSKU管理の負担を軽減するため、作成したデータベースをSaaSおよびAPIとして提供し、カードショップの運営の円滑化に貢献することを目指しています。また、今後は海外展開も視野に入れ、越境ECの支援にも取り組む構想です。
これからのポケカジラの進化に、カードゲーム愛好者からの期待が高まっています。今後ともその成長を見守っていきたいものです。