有働由美子初の絵本が誕生!
2025年7月3日、参議院選挙が公示されるこの日に、フリーアナウンサーの有働由美子さんが初めて手がけた絵本『コドモの大學③ せんきょに行こう!〜えらぶ たのしさ えらべる しあわせ〜』が発売されました。この絵本は、選挙という重要なテーマをユーモアたっぷりに描いた作品です。
物語の内容
絵本のストーリーは、妖怪村に迷い込んだ3人の子どもたちが主人公です。彼らが人間の世界に戻るためには、妖怪村で行われる村長選挙が鍵となります。選挙の行方がどうなるか、ハラハラドキドキの展開が待ち受けており、子どもたちはこの冒険を通じて「選挙」の大切さや投票する意義を学ぶことができるのです。
有働由美子さんの関西弁や洒落が随所に盛り込まれ、子どもたちだけでなく大人も楽しめる内容となっています。特に、投票という行為がどれほど楽しいものであるかを伝えることを目指して執筆されたこの絵本は、家庭や学校で学ぶことのできない貴重な知識を提供します。
読み聞かせ動画も公開
更に、有働由美子さん本人による全ページの読み聞かせ動画も公開され、彼女の優しさと臨場感あふれる語りが絵本の魅力を引き立てています。視聴者は特別な体験を通じて、物語の世界を一層楽しむことが可能です。この動画は、
YouTubeで視聴できます。
試し読みが可能
また、絵本情報サイト「絵本ナビ」では、この絵本を全ページ試し読みできるサービスも提供しています。年間2000万人以上が利用する同サイトで、本書の魅力を先に体験することができます。詳細は
絵本ナビ公式サイトをチェックしてください。
全国の書店で展開中
『コドモの大學③ せんきょに行こう!』は、全国の大手書店で大規模に展開されています。関東や関西、中部、九州地方の主要な書店で手に取って見ることができます。具体的には、三省堂書店池袋本店やMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店などで展開中です。
有働由美子さんの思い
有働さんは、「大人は選挙に行くのがおっくうだが、選ぶことの楽しさを知ってほしい」と語っています。選挙を通じて未来のルールを決めるという重要性を感じながらも、政治への期待が薄れている現代社会において、この絵本を通して「選ぶ楽しさ」を再認識してもらえればと願っています。
有働由美子のプロフィール
有働由美子さんは、鹿児島県出身で、神戸女学院大学を卒業後、1991年にNHKに入局しました。多くの番組を担当し、2018年にはNHKを退社。現在は、テレビやラジオで多方面にわたり活躍中です。また、東京大学の客員研究員や国土交通省の委員としても活動しています。
「コドモの大學」シリーズについて
本書は「コドモの大學」シリーズの一環であり、子どもたちが生きていく上で必要な知識や知恵を楽しく学べる内容となっています。これまでの2冊も大好評を博しています。シリーズを通じて、親子での学びを促進することを目指しています。
最後に
有働由美子さんの絵本『コドモの大學③ せんきょに行こう!』は、ただの絵本にとどまらず、大切なメッセージを持っています。この機会にぜひ、親子で手に取って、選挙について一緒に考える時間を持ってみてはいかがでしょうか。