株式会社プロゴス(東京都渋谷区、代表取締役社長坪内俊一)は、世界的な英語学習プラットフォーム「EnglishCentral」(米国マサチューセッツ州、代表取締役社長アラン・シュワルツ)との連携を発表しました。この連携により、教育機関向けに新たなスピーキング評価のソリューションが提供されることとなります。教育機関において、学生たちの英語力を効率的に評価し、学習支援を行うことが可能となり、学びの質が飛躍的に向上することが期待されています。
「EnglishCentral」は、3万本以上の動画コンテンツとオンライン英会話を組み合わせて提供する総合英語学習サービスです。このプラットフォームは、教育学や音声科学に基づく最新技術を活用しており、日本国内のみならず、世界中で900万人以上のユーザーに利用されています。今まで400以上の大学で導入実績があるこのサービスは、これから学生たちが「EnglishCentral」で学んだ内容をPROGOSテストで評価できるようになります。これにより、学生の英語力がどのように向上しているのかを定量的に把握できるようになります。
PROGOSテストは、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に準拠した評価基準を使用しています。この基準は、言語能力をA1(初級)からC2(上級)までの6段階で評価する国際的な基準です。これにより、教員の負担を軽減しつつ、英語力の向上を支援する仕組みが整っており、大学のカリキュラムにも組み込みやすくなっています。学生たちの将来のキャリア形成へも貢献できる環境が整備されたのです。
この連携によって、学習から評価までを一貫してサポートする体制が確立されます。「EnglishCentral」で学んだ成果を正確に測定することで、教育の効果が最大化されることが狙いです。さらに、PROGOSテストは4,000社以上での導入実績をもとに、柔軟なソリューションを教育機関に提供します。
AI技術を用いることで、迅速かつ正確なスピーキング評価を実現しました。このシステムは、総合スコアと各指標別スコアを提供し、学習者の弱点を特定することができます。その結果、学生は効率的に自らの英語力を向上させることが可能となります。
また、南米などの新たな市場でもPROGOSテストの展開が計画されています。今後のグローバル展開が期待される中、教育機関における英語学習の支援がさらに広がることでしょう。
このように、英語教育の現場での実践的な学習支援と評価が一体となった新しいシステムが誕生することで、学生たちがより効果的に英語を学ぶことができるようになります。教育機関のニーズに応える柔軟性を持ったこのサービスは、今後も多くの学生たちに利用されることでしょう。
さらに、PROGOSテストは大学や専門学校、語学スクールなど多様な教育機関での活用が可能です。この自動採点システムにより、迅速に評価結果を受け取ることができ、教育現場の負担を大幅に軽減します。既存の教育システムとの連携もスムーズであり、利用開始が容易です。
PROGOSテストは、ビジネス英語スピーキング力を手軽に測定できるサービスで、法人から学生まで多くのユーザーに支持されています。また、個人向けにはアプリ版、法人向けにはブラウザ版でのテストを用意しており、様々なニーズに応じたサポートを行っています。これからも、英語教育における革新を引き続き進めていく姿勢が期待されます。