オープンファクトリーサミット
2021-11-25 19:30:22
全国の“見せる工場”が集う第4回オープンファクトリーサミットの開催
オープンファクトリーサミットが進化する
2021年12月3日(金)、第4回オープンファクトリーサミットが、完全オンラインで開催されます。今年のテーマは、「オープンファクトリーにおけるオンラインの価値、リアルの価値」。これは、デジタル技術が進化する中、製造業の魅力を多角的に伝えるための重要なプラットフォームとなることでしょう。
開催概要
サミットは15:30から18:30の間、ZOOMを使用して行われます。参加費は無料で、事前に申し込みが必要です。申し込みは、事務局のウェブサイトにて受け付けており、参加予定人数は70名を見込んでいます。参加者には、開催前にZOOM会議室のURLが送付されます。
精鋭たちによる知見の交換
サミットの冒頭では、元経済産業副大臣の牧原秀樹氏による挨拶があり、その後、デジタル技術を活用し、モノづくりの魅力を発信する実践セミナーが行われます。講師を務めるのは、埼玉県を拠点とする株式会社デジタルベリーです。同社は、製造業向けの支援サービス「製造業ドットコム」を展開しており、ホームページ制作やデジタルカタログ等を通じて、全国300社以上の中小企業をサポートしてきました。
特色ある事例発表
また、第2部では、オープンファクトリーの成功事例が紹介されます。旭川デザインウィーク(北海道旭川市)やこもガク(三重県三重郡菰野町)など、地域に根ざした取り組みがどのように成果を上げているのか、参加者は具体的な実践例を通じて学ぶことができます。特に旭川は、家具生産の重要拠点として知られ、持続可能な社会実現を目指して多くの団体が協力し合っています。
参加者同士の意見交換
第三部では、参加者同士のグループディスカッションが予定されており、意見の共有を通じてサミット宣言を行います。これは、DX時代における製造業の未来を見据える貴重な機会となるでしょう。サミット参加者は、自身のオープンファクトリーの現状や成長度を確認し、新たな繋がりを築くことが期待されます。
オープンファクトリーの発展
オープンファクトリーは、製造業の魅力を一般に知ってもらうための取り組みであり、近年来、全国30ヶ所以上に広がっています。2018年に始まったこのサミットは、参加地域がそれぞれのノウハウを共有する場として機能しています。特に、昨年は新型コロナウイルスの影響で多くの地域が開催を見送る中、サミットへの期待が高まっています。
目指すべき未来
第4回のサミットでは、オンラインの活用によってDX時代の理想的なオープンファクトリーモデルを探ることが重要な目的となります。遠方の人々も参加できるようにオンライン形式にしているため、全国各地の製造業関係者が集まる機会が生まれるのです。また、事前に設けられるオンライン交流サロンにより、有意義な情報交換ができる環境が整えられています。
このように、第4回オープンファクトリーサミットは、デジタルとリアルの融合を目指す製造業界にとって、非常に意味のあるイベントとなるでしょう。
会社情報
- 会社名
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オープンファクトリーサミット事務局
- 住所
- 埼玉県久喜市河原井町19管理センター内3階 五大工業株式会社 気付 松浦 様
- 電話番号
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0480-21-3811