スーダンの人道危機を知ろう!
2025年4月13日、スーダンで発生している深刻な人道危機に焦点を当てた
共同記者会見が実施されます。スーダン国軍とRSF(即応支援部隊)間の戦闘が続き、既に2年が経過しました。すでに、スーダンでは
約1,280万人が避難を余儀なくされており、食料不安に直面している人々が
2460万人を超えています。
この会見を主催するのは、
特定非営利活動法人難民を助ける会(AAR Japan)や
日本国際ボランティアセンター(JVC)などの国際協力NGOです。彼らは、スーダンの実情を伝えることで、日本国内でもこの問題が広く認識されることを目指しています。
スーダンにおける現状
スーダンでは、戦闘によって多くの民間人が命を奪われ、
1万8,800人以上の死者が報告されています。さらに、RSFによる略奪や性暴力が蔓延し、西ダルフール州では特定民族を標的とした
民族浄化が行われています。国際的には、スーダン政府がRSFに対する訴訟を起こしましたが、この深刻な状況は日本ではほとんど報道されていません。
この会見では、NGOからの発表とともに、現地職員や在日スーダン人の方々から直接話を聞くことができます。特に、 JVCスーダン現地職員の
モナ・ハッサンによる報告や、現地のスタッフのメッセージがシェアされる予定です。
参加者には、大きなバナーを作成するためのメッセージを書くアクションも行われます。これにより、スーダンでの人道的支援を推進し、より多くの人にこの問題を広める手助けができることを目指しています。
詳細情報
日時:2025年4月13日(日)午後2時から3時30分まで
場所:IKE・Bizとしま産業振興プラザ6階 第3会議室
(池袋駅メトロポリタン改札から徒歩7分)
参加費:無料
事前申込み:必要なし、ただし会場定員は50名です。
このイベントは、誰でも参加可能で、障がい者向けのアクセシビリティも整っています。多目的トイレや授乳室も完備されており、すべての方に安心してご参加いただける環境が整えられています。
日本国際ボランティアセンターは、1980年に設立されて以来、スーダンを含めた多様な地域での開発や支援活動に取り組んできました。この機会を通じて、私たちにできる支援を考え、行動を起こしていくきっかけにしましょう。
お問い合わせ:
特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター
電話:03-3834-2388
E-mail:
[email protected]
私たちの手で、スーダンの人々の声を届ける活動に参加してみませんか?