クラウド型EAI・ETLサービス『Passwork』のご紹介
2025年4月1日、株式会社Praztoは、ビジネス現場における複雑なシステム連携を容易にするクラウド型のEAI・ETLサービス『Passwork』のβ版をリリースしました。このサービスの導入により、さまざまなSaaSやシステムを利用する企業は、データの統合や処理にかかる手間を削減し、より価値の高い業務へと集中できるようになります。
背景と課題
現在、多くの企業がサブスクリプション型の業務系システムを採用していますが、時として基幹システムは従来のオンプレミス環境で運用されているため、異なるシステム間でのデータがサイロ化してしまうことがあります。このような状況では、業務効率が低下し、迅速な意思決定が難しくなります。この課題に対し、さまざまなEAI・ETLサービスが市場で提供されていますが、実際のビジネス現場においてはその複雑な要件に応じきれないケースも多々見受けられました。
『Passwork』の特長
1. データ連携に強い設計
『Passwork』は、データの変換や結合といった処理を得意としており、分岐・置換・フィルタリング・集計などの基本機能を豊富に備えています。また、ノーコードで利用できる環境を提供しつつ、複雑な要件にはプログラムを書くための特殊コンポーネントも用意されているため、高度なデータ連携が実現可能です。
2. クラウドと社内システムのスムーズな接続
『Passwork』は、クラウド環境とお客様の社内システムをVPN接続することで、データの取得や書き込みをスムーズに行える設計を採用しています。これにより、企業は安心してクラウド型サービスを利用しつつ、社内のデータも有効に活用できます。
3. 実績に基づく信頼性
Praztoは2019年の設立以来、300社以上の企業に対してSalesforceやTableauの導入支援を行い、多くのシステム連携を手掛けてきました。この過程で培ったノウハウと実績が『Passwork』の信頼性を支えています。サービスの設計には、多くの実際の導入事例が反映されており、企業のニーズに即した柔軟な対応が可能です。
まとめ
『Passwork』は、データの変換・結合や複雑なシステム間連携に強いクラウド型EAI・ETLサービスとして、ビジネス現場における業務効率の向上を目指しています。今後ますます進化を遂げ、企業のニーズに応える存在であり続けることでしょう。詳細は
こちら を参照してください。