ヨシタケシンスケの新作絵本『そういうゲーム』が登場!
2024年11月20日、株式会社KADOKAWAからヨシタケシンスケ氏による最新作絵本『そういうゲーム』が新たに刊行されます。この作品は、前作『メメンとモリ』に続くもので、彼の「生きる」をテーマとした絵本の第2弾です。独特の視点で、普段の生活に潜む小さな楽しみや、考えすぎる日常から解放されるヒントを紡いでいます。
日々をゲームのように楽しむ
ヨシタケ氏は本書について、日常生活に潜む大変さや、もがいている気持ちを「ミニゲーム」として捉えることを提案しています。彼は『そういうゲーム』を作るにあたって、「なにごともつい大ごとにとらえて考えすぎてしまう自分に対して、日々はミニゲームの連続だと思えるようになれたら」と考えたそうです。この本が、日常生活に小さな楽しみを見つけるきっかけとなればと願っているのです。
初の全編モノクロ作品
本作は、ヨシタケ氏にとって初めての全編モノクロ絵本でもあり、カラフルな作品とは異なる新たな挑戦を示しています。著者は、時に感じる「閉塞感」や「やりきれなさ」と向き合うむき出しの思いを作品にしました。モノクロの世界は、彼の独特なタッチで描かれた表現が際立っており、思わず引き込まれます。
読者へのメッセージ
「自分にとっての便利な考え方」を提示するこの作品は、読者が感じる心の重荷を軽くする手助けをしたいという思いが込められています。日常生活の中で、自分だけが悩んでいるのではないと気づくことで、誰もが共感できる内容となっています。ゆったりとした気持ちでページをめくりながら、「こんなふうに考える日もあっていいかも」と感じてもらえれば、著者にとっても嬉しいことでしょう。
詳細情報
- - 書名:『そういうゲーム』
- - 著者:ヨシタケシンスケ
- - 予価:1,400円(税別)
- - 発売日:2024年11月20日
- - 判型:B5判変型
- - ページ数:64ページ
- - ISBN:9784041155288
- - 作品ページ
また、『そういうゲーム』に関する最新情報やキャンペーン情報は、公式X(Twitter)アカウントでも発信されています。フォローして、作品の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
さらに、KADOKAWAの公式noteでは、本書の制作秘話が公開中です。関係者がどのように本作を形にしていったのか、その裏側を垣間見ることができます。
まとめ
ヨシタケシンスケの新作『そういうゲーム』は、私たちの日常の捉え方に新たな視点をもたらす一冊です。普段の生活にモノクロの美しさを添えながら、日々の「ゲーム」を楽しんでみてください。これからの展開から目が離せません!