星野リゾート、2026年までに新施設が全国7カ所に続々オープン！

星野リゾート、2026年に向けた新たな展開

2025年10月22日に開催されたオンラインプレス発表会「星野リゾート LIVE 2025 秋」では、国内の観光業界で注目を集める星野リゾートの新たな取り組みが発表されました。これからの旅を楽しくするために、6つのサブブランド「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO」「BEB」「LUCY」を中心に、全国7か所で新施設が続々と開業予定です。

開発予定の新施設

1. リゾナーレ下関（2025年12月11日開業予定）
九州・山口エリア初進出の「リゾナーレ下関」は、「海峡のデザイナーズホテル」として地域の特性を生かしたスタイリッシュなデザインで、関門海峡を望むロケーションが魅力です。環境技術を導入した持続可能な旅館運営も特徴です。

2. OMO5横浜馬車道（2026年1月15日開業予定）
横浜ベイエリアを360°見渡せる「OMO5横浜馬車道」は、馬車道駅直結の立地で、心躍る体験を提案。全客室からの景色が心に残る滞在を提供します。

3. OMO7横浜（2026年4月21日開業予定）
旧横浜市庁舎跡地に新たに開業する「OMO7横浜」は、「気分上々、ハマイズム」をテーマに、新旧が融合した魅力的な環境を提供します。

4. 奈良監獄ミュージアム（2026年4月27日開館予定）
重要文化財である「旧奈良監獄」を保存活用するミュージアムとして、歴史的な建物の魅力を伝えます。訪れる人々が自らと向き合うきっかけを提供することを目指します。

5. 界草津（2026年6月7日開業予定）
群馬県・草津温泉に登場する「界草津」では、温泉街の賑わいと静謐な宿の両方を楽しむ新感覚のタ宿泊体験が提案されます。

6. 界宮島（2026年夏開業予定）
広島県初進出となる「界宮島」では、全室から瀬戸内海の景色を楽しめる客室を提供します。地域の伝統工芸を取り入れたデザインも見どころです。

7. 界蔵王（2026年秋開業予定）
山形県・蔵王温泉に開業するこの施設では、蔵王の大自然の中での特別な滞在を提供。360度の絶景を楽しむことができます。

新たな体験と取り組み

また、2026年に向けた新たな取り組みとして、星野リゾート初の山ホテル「LUCY尾瀬鳩待」が2026年度の宿泊予約を開始します。新しい食のスタイルとしても注目されているのが、「ミニマル・ガストロノミースタイル」を提案する「ブレストンコートユカワタン」などです。

2025年から2026年にかけての新たなスノーシーズン情報も充実しており、星野リゾート式スキーレッスン「雪ッズ」が導入され、より楽しい体験が提供されます。

旅のトレンド

2026年の旅のトレンドとしては「オフピーク・トラベル」が注目されており、混雑の少ない時期に地域の魅力を楽しむことが期待されています。また、ひとり温泉旅の需要も高まっており、新たな旅のスタイルが形成されつつあります。

星野リゾートの新たな挑戦は、これまでの旅行スタイルを変え、旅をより豊かにすることを目指しています。2026年に向けて、全国各地での新しい体験に期待が高まります。