十和田湖の魅力が詰まった写真コンテスト
10月の終わり、秋の深まりを感じる十和田湖で新たなイベントのお知らせが届きました。第39回十和田湖の四季写真コンテストが、2026年1月5日まで作品を募集しています。このコンテストは十和田湖周辺の四季折々の美しさを表現することをテーマとしており、幅広い参加者からの応募を期待しています。
本コンテストでは、2025年1月以降に撮影した十和田八幡平国立公園やその周辺エリアでの未発表の写真が対象です。自然や観光の魅力を引き出す作品を募るため、応募資格はプロ・アマ問わず、一人最大10点までエントリー可能です。応募方法は、作品の裏面に必要事項を記載した応募票を貼付し、指定の宛先へ送付する形式となっています。
今回の審査員には、十和田市の著名な写真家である和田光弘氏と、小松ひとみ氏が名を連ねています。一般部門では、7点の入賞作品が選出され、特に優れた作品には環境大臣賞や国土交通大臣賞が授与されます。またジュニア部門も設けられ、小学生から高校生にフォーカスした審査も行われるため、若い世代の参加も歓迎されています。
コンテストを通じての地域貢献
十和田湖の四季写真コンテストは単なる競技ではなく、地域の魅力を広く発信し、観光振興や環境保護を目的とした重要な役割を果たします。今年の応募作品は、2026年2月に予定されている表彰式の後、十和田市内の公共施設で展示されることとなっており、地域の魅力をフォトグラフィーを通じて発信する貴重な機会となっています。
入賞発表は2026年2月上旬を予定しており、賞金の他にも地元の特産品などが進呈される予定です。参加者は自分の視点で十和田湖の自然や文化を捉えることで、地域の新たな魅力を発見することができるでしょう。
今回のコンテストにおいて、特に注目されるのが、写真の評価基準です。審査員は、作品の技術面だけでなく、感情やストーリー性を重要視しており、参加者はただ美しい景観を撮るのではなく、その写真に自らの想いを込める必要があります。これにより、作品はより深みを増し、見る人々に感動を与えるものとなるでしょう。
皆さんからの応募をお待ちしております!
最後に、十和田湖はその美しい自然環境から、四季ごとに異なる顔を持っています。春の桜、夏の青々とした樹々、秋の紅葉、冬の雪景色とその魅力は多岐にわたります。自分自身の感性を通じて、この特別な場所をどのように表現するのか、皆様の自由な発想を楽しみにしています。ぜひこの機会に、自身の“美の発見”を十和田湖から世界へ発信してください。
詳細情報
- - 応募締切: 2026年1月5日
- - 作品提出先: 〒018-5501 青森県十和田市大字奥瀬字十和田湖畔休屋486 一般社団法人十和田奥入瀬観光機構「十和田湖の四季写真コンテスト」係
関心のある方はぜひ、撮影機材を手に取り、十和田湖の美しさを切り取る旅に出かけてみてはいかがでしょうか。