株式会社ナックがドナルド・マクドナルド・ハウスを支援
株式会社ナックは、宅配水「クリクラ」を展開している企業で、今回、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンが運営する「ドナルド・マクドナルド・ハウス」への無償水提供を始めました。この取り組みは、病院での治療を受ける子どもたちとその家族を支えることを目的としています。
ドナルド・マクドナルド・ハウスとは?
ドナルド・マクドナルド・ハウスは、病院に入院や通院している子どもとその家族が、安心して過ごせる滞在施設です。ここは、「第二のわが家」として、まるで自宅にいるようにリラックスできる環境を提供しています。こちらに滞在するファミリーの心と体を水で潤すことを目指し、ナックのクリクラによる2つのサポートがスタートしました。
サポート内容
1.
全国10のハウスにクリクラを無償提供
ナックは、全国10か所のドナルド・マクドナルド・ハウスに対し、クリクラの安心・安全な水の提供を行います。具体的な提供先には、北海道のさっぽろハウスや、宮城県のせんだいハウス、東京都のふちゅうハウス、さらに名古屋や福岡など、多くの拠点が含まれています。これにより、子どもたちやご家族が清潔で美味しい水を楽しむことができるようになるのです。
2.
特別プランの提供
また、ドナルド・マクドナルド・ハウスの利用者には、特別プランが用意されています。このプランでは、ウォーターサーバーを無料でレンタルでき、さらにボトル水が特別価格で提供されるという安心感を持てる内容です。特典として、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」のリサイクルボトルや有機栽培のティーバッグなどが付いてきます。この取り組みは、2025年1月26日までの期間限定となっています。
健康への貢献
ナックによるこの支援は、ただの物資の提供にとどまらず、病気と闘っている子どもたちにとっての心の支えともなります。「水」という基本的な存在が、彼らの健康維持だけでなく、励みにもなるでしょう。また、クリクラは13年連続で顧客満足度No.1を獲得しており、その安全性と品質においても信頼を寄せられています。
ドナルド・マクドナルド・ハウスの背景
この施設は、1974年にフィラデルフィアでフレッド・ヒル氏の娘の病気をきっかけに設立されました。当時、病院から離れた場所での生活に苦しむ家族のために、医療機関の近くに安心できる住環境を提供しようと活動が始まりました。今では世界中に391か所以上のハウスが存在し、日本でも12ハウスが開設されています。
まとめ
株式会社ナックのこの新たな取り組みは、ドナルド・マクドナルド・ハウスを利用する多くの家族にとっての大きな助けとなるでしょう。安心安全な水が提供されることによって、家族の生活がより豊かになり、心の支えとなることを期待しています。今後とも、こうした企業の取り組みが広がることを願います。