日本一長い路線バス
2025-02-05 12:54:38

大倉彬義氏が「日本一長い路線バス」でATP上方番組大賞を受賞!

ドキュメンタリーに寄せた思い



このたび、テレビ大阪が制作したドキュメンタリー番組『人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス』の企画・演出を担当した大倉彬義氏が、「第12回ATP上方番組大賞・最優秀新人賞」を受賞しました。この受賞は、多くの人々に支えられた大倉氏の熱意が評価されたことを象徴しており、彼のこれまでの努力が実を結んだ形です。

番組の内容



番組は、2023年10月26日に放送され、日本最長の路線バス『八木新宮特急バス』の魅力を伝えています。このバスは、奈良県橿原市から和歌山県新宮市まで、紀伊山地を約169.9キロ走破するもので、運行時間はなんと6時間半。地元住民だけでなく、観光客にも親しまれています。

しかし、それだけでなく、地域の課題とも向き合いながら運行されているこのバスの存在意義が、番組内でも丁寧に描かれています。長年運転を続けてきた間野泰博さんの物語や、乗客たちの生活が映し出されることで、視聴者に深い感動を提供しました。

受賞の喜び



大倉氏は、受賞を喜びつつ、若い世代からの評価を特に感慨深く感じたと語ります。審査員や現役大学生によって選出されるこの賞が、彼の番組に対する新たな視点を提供してくれたことが、受賞に繋がったのです。彼は、「日常のニュース取材を通じて出会う『目立たないけれど大切な人々』にスポットライトを当てたかった」と述べました。

大倉氏は、テレビ大阪の報道部に6年在籍しており、今回の受賞は何よりも周囲のサポートのおかげであると語ります。彼の成長を見守ってきた仲間たちや先輩方への感謝の気持ちを大切にし、今後も初心を忘れずに精進する意向を示しています。

再放送の予定



この受賞を記念して、再放送も決定しました。『ドキュメンタリー7 人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス』は、2024年3月17日(月)深夜25時から放送されます。多くの方々にこの素晴らしい作品を再度ご覧いただき、路線バスの重要性や地域の話題について考えていただければ幸いです。

ATP上方番組大賞について



ATP上方番組大賞は、1984年に始まった関西のテレビ番組製作者向けの表彰制度です。2013年度に創設されたこの賞は、関西独自の製作者たちのモチベーションを向上させることを目的としており、今年度から「ATP上方番組大賞」と改称されました。これまで多くの優れた作品が評価されてきましたが、今回、大倉彬義氏が新たな章を刻むことになりました。

テレビ大阪が手がけるこのようなドキュメンタリー番組が、多くの人々に感動と気づきを与え続けることを期待しています。【番組HP】(https://www.tv-osaka.co.jp/documentary7/)
【YouTubeチャンネル】では、過去の放送も視聴可能で、視聴者の皆様にぜひ楽しんでいただきたいコンテンツが揃っています。


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会社情報

会社名
テレビ大阪株式会社
住所
大阪府大阪市中央区大手前1-2-18
電話番号
06-6947-7777

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