ビットコインATM「ラマス」
2014-07-03 09:00:02
ビットコインATM「ラマス」が三重県で全国初導入、レンタルサービスも開始
株式会社来夢が、新たにビットコインATM「ラマス」を日本に導入しました。これは、2014年4月に地元三重県鈴鹿市で行われたイベントにおいて、初めてビットコインATM「ロボコイン」を紹介したことに続くもので、今回は新たなメーカーの製品です。
「ラマス」は、米国のベンチャー企業Lamassu社が製造したもので、ビットコインの購入専用機能を持っています。このATMは非常にコンパクトなデザインで、サイズは幅36cm、高さ48cm、奥行27cmと、場所を取らず設置が簡単です。
ビットコインATMは、特にデジタル通貨を理解し、実際に取引を体験するための有効な手段です。レンタルサービス開始は2014年9月を予定しており、全国の事業者が対象ですが、100Vの電源供給とWi-Fi接続が必要です。また、ATMは「買い」のみの機能で、日本円への換金は行えません。価値記録は市場の動向によって価格が変動するため、購入は自己責任となります。
レンタルの際には、以下のようなコンサルティングサービスも提供されます。まず、不正取引防止のためのKYC(顧客確認)やAML(マネーロンダリング防止)に関するノウハウ。それに加え、機器の設置方法や使用方法についてのサポート、運営実務に関するアドバイスも行います。
ビットコインの利用が徐々に広まりつつある中、公的機関でも2014年6月には自民党IT戦略特命委員会の中間報告があり、ビットコインの価値記録を容認する動きがみられます。これにより、ビットコインATM「ラマス」の導入は時代の要請に応えるものであり、今後の展開が期待されます。
ビットコインATM「ラマス」の実装により、ユーザーはより身近にビットコインを体験し、デジタル通貨の利便性と将来性を理解することが可能となります。日本国内でのビットコインの取扱いが容易になることで、新たな経済圏が形成されることでしょう。さらに、ビットコインの実務を通じて、より多くの人々がその可能性を探るきっかけになることが期待されます。
なお、「ラマス」に関する詳細情報やレンタルの申し込みについては、株式会社来夢の特殊機材輸入事業部までお問い合わせください。連絡先は059-389-6697まで。ハードウェアの詳細はメーカーの公式サイトでも確認できます(https://lamassu.is)。私たちのビジネスおよび先進的な技術に対する理解を深め、未来のデジタル経済について考える機会を提供いたします。
会社情報
- 会社名
-
株式会社来夢
- 住所
- 三重県鈴鹿市住吉町5769-9
- 電話番号
-
059-389-6697