南青山アドバイザリーグループに新たな風、廣島竜太郎氏がCOOに就任！

南青山アドバイザリーグループの新たな挑戦

南青山アドバイザリーグループが、4月1日から元「マーズ・グロース・キャピタル」の共同最高経営責任者である廣島竜太郎氏を新たに取締役COOに迎え入れることを発表しました。この人事により、同社はさらなる新規事業の強化を図っていく予定です。

廣島竜太郎氏の経歴

廣島氏は、東京三菱銀行（現・三菱UFJ銀行）にて新卒で入行し、東京、ロンドン、ニューヨークの各拠点でグローバル企業向けのコーポレートファイナンスおよびM&Aファイナンスを担当してきました。特に、2009年から2017年まで三菱UFJモルガン・スタンレー証券に出向し、投資銀行業務において大きな実績を残しました。彼は、デット資本市場での功績が評価され、IFRアワード「Yen House of the Year」を2015年と2017年の2回受賞。

その後、2020年12月にはシンガポールでスタートアップ向けデットファンド「Mars Growth Capital」を設立し、共同CEOとしてファンドを立ち上げました。そこでAIを活用した斬新なデューデリジェンス手法を導入し、迅速かつ正確な審査プロセスを実現するなど、東南アジアのスタートアップ市場におけるファイナンス活動に尽力してきました。さらに、エクイティファンドの設立にも関与し、スタートアップの成長支援にも力を入れています。

このように、廣島氏の豊富な経験と知見をもとに、南青山アドバイザリーグループはそのサービスを一層強化し、顧客へのエンゲージメントストック事業への参画を通じて、企業価値の向上を目指していきます。

エンゲージメントストックとは

エンゲージメントストックは、仮想の株式（ファントムストック）を従業員に付与し、業績に連動した報酬を現金で支給する制度です。この制度は、営業利益などのKPIに基づいて仮想株価が設定され、従業員の採用やモチベーション向上、退職防止につながります。中小企業や医療法人などでも導入可能という点も大きな魅力です。

企業価値向上に向けた取り組み

南青山アドバイザリーグループは、今回の人事を契機として、「エンゲージメントストック」や「ストックオプションクラウド」といった自社開発ツールをさらに多くの顧客に提供していきます。企業の成長と発展をサポートするパートナーとして、今後も全力を尽くしていく所存です。実績ある外部の専門家と協力し、さらなるサービス向上を図りながら、顧客企業の持続的成長を実現するための支援を行います。

南青山アドバイザリーグループ

南青山アドバイザリーグループは،東京都港区に本社を置き、会計税務支援業務やIPO・M&A支援業務を行っています。設立は2013年3月で、税理士法人も併設されており、多岐にわたるサービスを提供。

公式サイト：南青山アドバイザリーグループ
エンゲージメントストックの詳細：エンゲージメントストックLP
ストックオプションクラウドの詳細：ストックオプションクラウドLP

これからの南青山アドバイザリーグループの動向に、ぜひご注目ください。