アルバルク東京の試合で実施されたフードドライブと文房具寄贈の取り組み

生活協同組合コープみらいが主催する「りそなグループB.LEAGUE 2024-25 B1リーグ戦アルバルク東京VS名古屋ダイヤモンドドルフィンズ」の試合が、1月11日（土）に国立代々木競技場第二体育館で行われました。この試合では、特別企画としてフードドライブおよびスタディドライブが実施され、多くの温かい寄付が寄せられました。

このイベントには、コープみらいの組合員やそのお子さんが招待され、試合前には「フリースローチャレンジ」や「ハイファイブキッズ」といった体験イベントが開催されました。参加したお子様たちは、選手と同じコートでフリースローに挑戦したり、選手とハイタッチをする貴重な機会を楽しみました。

寄付活動では、家庭で保管されている食品や、未使用の文具を提供してもらうことを呼びかけた結果、76.5kgの食品と233点の文具が集まりました。この集められた善意は、「認定NPO法人フードバンク渋谷」のもと、必要な方々に届けられることになります。

また、寄贈式にはコープみらいの熊﨑伸代表理事理事長、フードバンク渋谷の久保田寿江事務局長、トヨタアルバルク東京の林邦彦代表取締役社長が登壇しました。

林社長は、「私たちは『ALVARK Will（アルバルクウィル）』という社会的責任プロジェクトを推進しています。コープみらいやフードバンク渋谷と共に、今回の取り組みを実施できたことに感謝しています。」と語り、アルバルク東京が試合を超えた社会貢献に力を入れていることを強調しました。

また、久保田事務局長は「フードバンクとスポーツ観戦が結びつくことは素晴らしいことであり、集まった食品や文具が生活に困る方々にお届けされることを嬉しく思います。」と述べ、地域貢献の重要性に触れました。

コープみらいの熊﨑理事長も、寄せられた寄付が必要な人々に届くために、ネットワークとしての役割を果たしている関係者に感謝の意を表しました。「今後も、バスケットボールやサッカーのリーグクラブと共に、フードドライブ、スタディドライブなどの活動を継続していきたいと思います。」と意気込みを語りました。

このように、アルバルク東京の試合を通じて地域社会との絆を深める取り組みが行われ、参加者全員の心が温まる瞬間となりました。地域の連携を重視した活動は、今後も続けられることでしょう。このような試みが広がっていくことで、さらなる地域支援の輪が広がることを期待しています。