子どもが好む野菜はトマト！カゴメの最新調査結果公開

子どもが選んだ好きな野菜はトマト - カゴメの2024年調査結果

カゴメ株式会社が実施した「カゴメ野菜定点調査2024」では、全国の4680人を対象に子どもが好きな野菜と嫌いな野菜のランキングが公開されました。子どもたちの食の好みを探るこの調査は、3歳から小学生までの子どもを持つ家庭の意見が集められました。

結果発表：子どもが好きな野菜はトマト

調査によると、子どもが最も好きな野菜は「トマト」で、その割合はなんと37.0%にのぼります。続く第2位には「さつまいも」が30.4%、第3位には「ブロッコリー」が29.8%と続き、野菜の中でも特に栄養価が高く、子どもたちに支持される理由が見えてきます。

一方で、嫌いな野菜のトップには「なす」が選ばれ、24.3%の子どもが苦手と回答しました。これに続くのは「ピーマン」と「ねぎ」で、それぞれ24.1%と18.2%の割合でした。過去のデータと比べると、トマトは年々上位に食い込んできている一方、なすが初めて嫌いな野菜ランキングの1位に上がったことも注目です。

調理が簡単！タイパ野菜

この調査から特に注目すべきは、「トマト」と「きゅうり」が共に調理が簡単であり、子どもたちに評判の良い「タイパ野菜」として挙げられた点です。簡単に使えるため、忙しい家庭にとって非常に便利な存在でもあります。

「トマト」は54.7%、そして「きゅうり」は46.8%の人々が調理時間が短いと回答しており、レタスも45.4%の支持を受けています。これにより、料理をする親たちにとって重宝する食材であり、いざという時の強い味方です。

野菜の高騰とコスパ野菜

また、今年の調査からは野菜の価格高騰についても触れられています。調査に参加した人の85.3%が、実際に野菜の値上がりを感じているとのことです。この結果から、興味深いことに、野菜好きの人々は嫌いな人よりもさらに高い割合で価格高騰を実感していると回答しています。

そんな中で、コストパフォーマンスの良い野菜として「もやし」が第1位に選ばれました。満足度を得やすい野菜であるため、家庭の食卓に取り入れられやすい存在です。

調理法の工夫とアイディア

調査の結果、家庭ごとに様々な工夫も見られました。苦手な野菜を食べるために、刻んで混ぜたり、スープにしたりする方法が挙げられました。また、クイズ形式で野菜に興味を持たせるというアイディアを実践している家庭もあり、楽しみながら食を育んでいる様子が伺えます。

簡単で栄養豊富なレシピの紹介

今回の調査結果を受けて、カゴメでは「トマト」や「もやし」を使った簡単レシピの提案を行っています。例えば、時短で作れる「無限トマト鍋」は、栄養満点で子どもたちも喜ぶ一品です。また、「大豆もやしとたらこの炊き込みご飯」など、手軽に作れるレシピが多数掲載されています。

詳しいレシピや調理法は、カゴメが運営する「VEGEDAY」サイトにて確認できます。このようにして、野菜をもっと楽しみつつ、子どもたちの成長を支える食生活を提案しております。高騰する野菜の中でも、賢く選んで食事に取り入れましょう。