学生の未来を拓くキャリア形成イベント「Career Design Forum」が全国5都市で開催

学生のキャリアをサポートする「Career Design Forum」

株式会社学情が主催する「Career Design Forum」が、2025年4月に名古屋を皮切りに全国5都市で開催され、累計で12,805人の学生が参加しました。このイベントは、特に2027年3月以降に卒業を予定する大学新3年生をターゲットに、キャリア形成を支援することを目的としています。

活況を呈した東京会場

特に、東京会場では6,415人が訪れ、前年比144.9％の来場者数を記録しました。参加した学生たちからは「インターンシップ先を探すうえでリアルな雰囲気を体感できた」「実際に話をすることで不安がなくなった」といった感想が寄せられ、イベントの効果を実感した様子がうかがえました。

多様な企業が参加

「Career Design Forum」では、約210社からなる多彩な企業がブースを構え、それぞれの業界について学生と直接対話できる機会を提供しました。また、学生1人当たりの面談数は平均100人を超え、企業からは「この時期に多数の学生と直接話せるのは貴重な機会」との声も上がりました。

多地での開催

このイベントは以下のように各地で開催されました：

- 名古屋：初開催で1,211人が来場。
- 大阪：2,752人が参加。
- 福岡：初の開催で1,325人。
- 京都：初の試みとして1,102人が集まりました。

これらの成功により、今後のイベントの開催に向けた期待が高まっています。

大学キャリアセンターの支援も

また、本イベントには大学のキャリアセンターも出張ブースを設置し、自校の学生に向けて就職活動に関するアドバイスを行いました。リアルな環境での相談ができることにより、学生はより具体的な情報を得ることが可能でした。

リアルとオンラインの相乗効果

「Career Design Forum」は、リアルな交流を基にした参加型のスタイルが求められる中で、Webサービスとも相互に作用しながら多くの支持を集めています。現在、対面でのやり取りや会社の雰囲気を感じ取ることが求められる中で、リアルイベントとしての重要性は増しています。

今後も学情は「Ｒｅ就活キャンパス」などのWebメディアで情報発信を重視しつつ、リアルイベント事業のさらなる充実を図ります。このような取り組みを通して、学生と企業の間でのスムーズな情報収集と発信を可能にし、信頼関係を築いていくことが目指されています。

今後の展望

これからの就職活動において、学生が自身のキャリアを築くためには対面の機会がいかに重要かが再認識されてきています。学情は引き続き、学生と企業、双方のニーズに寄り添ったサポートを行い、未来の人材育成に寄与していきます。

今回の「Career Design Forum」は、キャリア形成を助ける重要な機会であり、今後の学生の成長に寄与するイベントとして位置づけられています。