都市探索をテーマにした新作ADV『神椿學園新聞部』が発表

新作ADV『神椿學園新聞部』が登場

KAMITSUBAKI STUDIOが新たに発表したアドベンチャーゲーム『神椿學園新聞部』は、都市探索をテーマとした学園生活が舞台となっています。このタイトルは、既に多くのファンを抱える「神椿市建設中。」シリーズの一環としてリリースされ、最新鋭のオリジナルストーリーが展開されます。

『神椿市建設中。』シリーズの進化

本作は、2019年から続く「神椿市建設中。」プロジェクトの一部であり、バーチャルアーティストグループ・V.W.Pに基づいたキャラクターが登場します。このシリーズはこれまで、共創型ARG、TRPG、リズムゲームなど多様な形式で展開されており、今年は待望のTVアニメ化も予定されています。『神椿學園新聞部』は、これまでとは異なる新しい要素を持ち寄ることで、さらに進化を遂げています。

ゲームの舞台とキャラクター

舞台は神椿市で、先に登場したメインキャラクターたちが再び顔を合わせ、互いの交流を深めます。プレイヤーは、記憶喪失の主人公となり、神椿市で目を覚ますところから物語はスタート。そこで出会った少女、森先化歩に誘われ、新聞部のメンバーとして活動することになります。学園生活を通じて彼女たちとの絆を深めていくリズミカルな物語設定が魅力的です。

開発とアートディレクション

本作の開発には、これまで多くの作品を手掛けてきたKazuhide Okaが関わっています。さらに、キャラクターデザインやアートディレクションにはなるめ氏が参加しており、可愛らしいドット風のビジュアルが新たな雰囲気を醸し出しています。ロゴやグラフィックデザインを担当するのは、すとろぼ氏です。これまでのシリーズとは異なるアートスタイルが、プレイヤーの心を惹きつけることでしょう。

試遊イベントの開催

ゲームは現在開発中で、正式な発売日は未定ですが、2025年4月19日及び20日には池袋・サンシャインシティ文化会館ビルで「KAMITSUBAKI GAME SHOW IKEBUKURO」というイベントが開催されます。本イベントでは、『神椿學園新聞部』の試遊版が初披露される予定です。参加費は無料で、多彩なゲームコンテンツを体験できる貴重な機会となります。

どのようなゲームなのか？

『神椿學園新聞部』は、プレイヤーが学園生活を送りつつ、都市を探索しながら「ウワサ」や「ヒミツ」を調査することをテーマにしています。日々の学園生活や街の調査を通じて、プレイヤーは仲間となった少女たちとの交流を楽しむことができます。この特異な体験が、ゲームの魅力をより一層引き立てています。

今後の展開に期待

「神椿市建設中。」シリーズ公式のX（Twitter）で最新情報などを発信しているので、興味のある方はぜひフォローして、今後の発表を待ち望んでほしいと思います。また、新しいゲーム体験を通じて、KAMITSUBAKI STUDIOの世界観を楽しむ機会をお見逃しなく。様々なクリエイターたちの力を結集し、新時代のアートとゲームがどのように融合していくのか、注目です。