常磐軟式日本一
2025-12-08 14:08:23

第6回くら寿司・トーナメント2025 東北勢初の日本一を達成した常磐軟式野球スポーツ少年団

第6回くら寿司・トーナメント2025で常磐軟式野球が歴史を作る



2025年12月6日と7日の二日間、明治神宮野球場で行われた「第6回くら寿司・トーナメント2025 第19回学童軟式野球全国大会 ポップアスリートカップ星野仙一旗争奪」のファイナルトーナメント。この大会において、福島県に本拠地を置く「常磐軟式野球スポーツ少年団」が、東北地方から初めての優勝を果たしました。

回転寿司チェーンの「くら寿司」を運営する株式会社くら寿司が協賛したこの大会は、国内最大級の規模を誇る学童軟式野球の全国大会です。2020年から協賛を開始し、野球を頑張る子どもたちへの支援を続けています。今年は過去最多の1,751チームが参加し、厳しい予選を勝ち抜いた13チームと前年の優勝チームがファイナルトーナメントへ進出しました。

決勝戦の熱戦



今回の決勝戦では、初の決勝進出となる常磐軟式野球スポーツ少年団(福島県)と、名古屋ドジャース(愛知県)が対峙しました。両チームは接戦を繰り広げ、緊張感の漂う中で試合が進行。結果は4対3で、常磐軟式野球が栄冠を手にしました。これにより、東北勢の底力が見事に証明されました。

表彰式の感動



優勝の瞬間、常磐軟式野球の選手たちに対して、日本プロ野球名球会のアレックス・ラミレス氏から表彰状や優勝旗が授与されました。さらに、くら寿司の岡本浩之取締役が優勝カップと副賞として、くら寿司のお食事券を贈呈。選手たちの努力と情熱が、こうした栄誉に繋がったのです。

始球式と選手たちへの激励



ファイナル戦の前日、12月6日に行われた始球式には、元プロ野球選手の久慈照嘉さんと佐野慈紀さんが登場し、観客の視線を集めました。佐野さんは昨年、健康上の理由で利き手を失いましたが、逆の手で投球を行う姿は多くの人々に勇気を与え、「仲間を信じて頑張ってください」と力強いメッセージを送りました。

地域への貢献と今後の展望



くら寿司は「くら寿司スタジアム堺」のネーミングライツを取得し、地域活性化にも寄与。今後も学童野球大会へ協賛し、スポーツを通じて地域の人々や子どもたちを応援していく方針です。企業として「食」を扱うことに責任を持ち、健康なスポーツ文化の育成に尽力します。

大会の概要



  • - 大会名: 第6回くら寿司・トーナメント2025 第19回学童軟式野球全国大会 ポップアスリートカップ星野仙一旗争奪
  • - 主催: NPO法人 全国学童野球振興協会
  • - 運営: ポップアスリートカップ実行委員会
  • - 大会会長: アレックス・ラミレス氏(日本プロ野球名球会)
  • - 特別協賛: くら寿司株式会社
  • - 参加料: 無料
  • - 大会期間: 2025年5月17日~12月7日
(予選は5月から11月まで)

このように、常磐軟式野球スポーツ少年団の優勝によって、彼らの努力が実を結びました。これからも彼らの成長を温かく見守り、さらなる活躍を期待したいと思います。


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