美食の饗宴が台北で実現
2025年3月13日から16日の間、台北の「オークラ プレステージ台北」にて、特別な料理フェアが行われます。このフェアでは、東京の人気レストラン「A ta gueule」のオーナーシェフである曽村譲司氏が、台湾の厳選食材を使用した特別メニューを御用意します。
料理フェアの背景
この料理フェアは、歴史的な「オリエント急行」の精神を受け継ぎ、台湾、日本、フランスの食文化を結びつけることを目指しています。オリエント急行は、1883年にフランスのパリから運行を開始し、戦争を乗り越えても特別な体験を提供してきました。この理念が、今回のイベントに反映されています。
特別コースメニュー
フェアでは、数々の魅力的な一皿が登場します。例えば、「Amuse」では台湾のフリュイ ド メールを使った冷製カクテル、また「H・O・V」では台湾銘柄鶏とガチョウレバーのテリーヌが楽しめる予定です。更には、日本の出汁文化を取り入れた料理も提供され、和の旨味とフレンチが融合した味わいを堪能できます。
具体的なメニュー
- - Amuse: 台湾フリュイ ド メールの冷製カクテル
- - H・O・V: 台湾銘柄鶏とガチョウレバーのテリーヌ
- - Soupe: 台湾とうもろこし、コンソメジャポネ
- - Poisson: 台湾ハタのポワレ、オリエンタルハーブの香り
- - Granité: 台湾レモングラスのグラニテ
- - Viande: 台湾牛ステーキ、アガサ・クリスティー スタイル
- - Dessert: 台湾蓮霧のパンドエピス、生姜のアイス
- - Digestif: 桜だし茶
※料理内容は状況により変更される可能性があります。
シェフの紹介
曽村譲司シェフは、ホテルオークラ東京にてキャリアをスタートし、ベルギーの公邸料理人やラッフルズホテルでの貴重な体験を積みました。大きな名門列車、「ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス」での実績もあり、伝統的なフランス料理だけでなく、オリエンタルなエッセンスを取り入れた唯一無二の料理を提供しています。
一方、オークラ プレステージ台北の総料理長、山本克哉氏は、オークラでのフレンチ基礎を習得し、その後フランス料理「ラ・ベル・エポック」の料理長を務めた実力派です。現在は台湾の食材を活かした料理で高く評価されています。
開催概要
- - 開催期間: 2025年3月13日(木)~16日(日)
- - 場所: オークラ プレステージ台北
- - 料金: 台湾ドル 3,600元
- - 内容: 特別コース
この美食の饗宴は料理と文化の両方を楽しむ機会であり、台湾の自然が育んだ食材の素晴らしさをフレンチとして表現した料理を通じて、参加者皆様に忘れられない体験をお届けします。さらに、特別ディナーは台北での文化交流の新たな一歩ともなるでしょう。日本からですぐに訪れることができる台北で、この貴重な体験をお見逃しなく!