株式会社デジライズの新たな挑戦、トリデAIの魅力
株式会社デジライズ(東京・港区)が新サービス「トリデAI」を発表し、これまでのAI導入の常識を覆す革新的な取り組みが始まりました。このサービスは、企業が自社サーバー内にAIを構築し、機密データを安全に管理しながら生成AIを活用するための環境を提供します。より具体的には、ローカルLLM(大規模言語モデル)を構築し、企業独自のニーズに合わせたカスタマイズを実現するものです。
前提として、AIの導入に対する日本企業の需要は高まっています。ですが、帝国データバンクが実施した調査によれば、生成AIを実際に活用している企業はわずか17.3%にとどまっています。その大きな理由は、情報漏洩に対する不安です。特に、金融や医療などの規制が厳しい業界では、この懸念が強く、外部のAIサービスを使うことが難しいという声が多く聞かれます。
このような中、デジライズはこれらの課題を解消すべく、トリデAIを開発しました。「トリデAI」では、契約書や顧客リストなどの機密情報を自社サーバーに保存でき、読み込んだデータは外部に出ません。これにより、情報の安全性を確保しつつ、AIの利便性を享受することができます。さらに、部署ごとに異なる権限を設定し、利用範囲を詳細に管理することも可能です。
トリデAIの特長
トリデAIは、以下の五つの特徴を持っています。
1.
機密ファイルにも対応: 読み込んだデータが自社サーバーから出ないため、機密性が確保されています。
2.
柔軟な管理機能: 機能やファイル添付の可否を部署単位で設定でき、リスクに応じた運用が可能。
3.
透明なコスト構造: 利用量に応じた従量課金がなく、全社での導入にかかるコストが見込みやすい。
4.
外部送信の検証: 構築時に外部への通信が発生しないことを確認し、記録として残します。
5.
多様なモデルへの対応: Kimi K3をはじめ、gpt-ossや国産モデルなど多くの選択肢が用意されており、ビジネスのニーズに合ったモデル選定が可能です。
今後の成長と展望
デジライズはこれまでに600社以上のAI導入を支援してきた実績があり、その経験をもとにトリデAIを展開しています。AI導入をためらっていた企業にとって、このサービスは大きなブレイクスルーとなるでしょう。トリデAIによって、情報漏洩のリスクを最小限に抑えつつ、生成AIの活用がようやく現実のものとなります。
さらに、このサービスには無料相談やお試し検証のプランも用意されているため、自社に適した導入がしやすくなっています。また、デジタル化・AI導入補助金の対象としても評価される可能性があります。
まとめ
デジライズが提供するトリデAIは、企業のAI活用の選択肢を広げ、安心してAIを導入するためのプラットフォームです。これにより、日本企業のAI活用率の向上と生産性の向上に貢献することが期待されています。今後の取組みに注目です。