優しさと勇気が詰まった一冊
元HKT48の人気メンバー、兒玉遥が自身の経験を綴った書籍『1割の不死蝶うつを卒業した元アイドルの730日』が、2025年9月19日に発売される。この本は、彼女がアイドルとして成功を収める一方で、その背後にあった闘病生活を赤裸々に描いている。
兒玉は「はるっぴ」という愛称で親しまれ、2012年にAKB48のシングル「真夏のSounds good!」で初選抜入りを果たした。しかし、彼女の華やかなキャリアの裏には、うつ病という深刻な問題があった。特にSNSでの誹謗中傷に直面し、心が壊れてしまった彼女は2017年から約2年間、活動を休止せざるを得なかった。この苦しい時期を乗り越え、復帰を果たすまでの葛藤や思いを、本書を通じて語る。
書籍の内容と構成
本書は、複数の章に分かれており、それぞれの章で兒玉の心の旅路が描かれている。はじめに、彼女が抱える躁うつ病との向き合い方やその根本原因について触れ、続いてアイドル活動開始前の彼女の生活や、アイドルとして活動する中での幸福感と苦痛について正直に述べられている。
CHAPTER3では、彼女がうつ病の深淵に潜んでいた心の葛藤をじっくりと掘り下げ、どのようにして再び浮上してきたのかを探る。また、復帰後の生活や、うつと折り合いをつけながら生きる今の心境についても触れられる。
限定予約特典
さらに、Amazon限定の予約特典として、フォトカードが付与されるキャンペーンも実施中。フォトカードは全3種類あり、その中からランダムで1枚を手に入れることができる。この特典は、ファンにとっては彼女との絆を深める嬉しい瞬間になるだろう。
出版記念イベント
書籍の発売を祝して、特別なイベントも予定されている。2025年10月11日にはHMV&BOOKS SHIBUYAのイベントスペースで、皆さんとの触れ合いを楽しむことが期待されている。この機会に、ファンは彼女の生の声を聞くチャンスを普段の生活の中で得ることができるかもしれない。
まとめ
児玉遥の新刊『1割の不死蝶』は、アイドルの華やかな舞台裏での孤独や苦しみを見つめ直し、乗り越えた先にある希望を描いた一冊だ。彼女がどのようにして心の闇を乗り越え、未来への道を切り開いたのか、その真実にご注目いただきたい。若者だけでなく、様々な人々に勇気を与えてくれる内容が盛り込まれており、発売を心待ちにしている。書店やオンラインで予約をお忘れなく!
詳細や予約情報については、
KADOKAWAの公式サイトや
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