サステナブルツーリズム
2024-08-08 19:42:35

日本旅行が推進する日タイサステナブルツーリズムプロジェクトの全貌とは

日本旅行、日タイ間のサステナブルツーリズムプロジェクトを始動



株式会社日本旅行は、脱炭素社会の実現に向けた取り組みとして、日タイ間でのサステナブルツーリズム推進プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、観光産業が環境保全に寄与することを目指しており、両国の自治体、企業、教育機関と連携し、参加者に環境に対する意識を高めてもらうことを目的としています。

包括連携協定の締結



プロジェクト開始にあたり、以下の2件の包括連携協定を結びました。まず、タイのサムットプラカーン県にあるバンプー自然保護センターとの協定です。この協定により、「日本旅行マングローブの森」というマングローブ植林の取り組みが開始され、訪れる観光客は植林体験を通じて環境保全の重要性を実感できます。

次に、スパンブリー県の農業組合と連携協定を結び、「日本旅行の水田」を開設しました。 このプログラムでは、稲作を通じてカーボンオフセットを図る取り組みが行われます。参加者は、実際の農業活動に携わることで、持続可能な農業について学ぶことができます。

カーボンクレジットの購入契約



さらに、日本旅行はアジア最大の製糖企業であるMitr Phol Group(ミトポン社)からカーボンクレジットを購入しました。この取り組みは、タイ旅行におけるCO₂排出量を実質ゼロにするカーボン・オフセットの一環です。具体的には、タイへの往復移動で生じる排出量を相殺するための「海外版Carbon‐Zero(カーボン-ゼロ)」という商品が、新たに提供される予定です。国内版「Carbon‐Zero」商品に続く取り組みであり、観光客が環境保全に貢献しやすい選択肢を提供しています。

タイ国政府観光庁との協力



このプロジェクトは、タイ国政府観光庁のサポートを受けて進められます。両国の観光業の協力を通じ、観光客が環境に配慮した行動を選ぶことができるようになることを期待しています。

まとめ



日本旅行による日タイ間のサステナブルツーリズム推進プロジェクトは、観光業が環境に与える影響を減少させるために重要なステップとなります。マングローブ植林やカーボンオフセットプログラムを通じて、観光客は持続可能な未来の実現に寄与できることが大きな魅力です。今後、具体的な活動やイベントが展開されることに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
株式会社 日本旅行
住所
東京都中央区日本橋1-19-1日本橋ダイヤビルディング
電話番号
03-6895-7860

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