柏木鉄工の挑戦
2023-06-12 10:00:02
尼崎の柏木鉄工がアップサイクルブランドを始動!焚火台販売へ
尼崎の柏木鉄工が新ブランド「ハザクルラボ」を設立
尼崎にある鉄工所、柏木鉄工は最近、「ハザクルラボ」という新しいブランドを立ち上げ、第一弾として焚火台を販売しました。この取り組みは、端材を効果的にアップサイクルするプロジェクトの一環であり、町工場が直面する人材不足の解消を目指しています。
地方町工場の現状と課題
日本は少子高齢化の影響を受けて、労働者人口が減少しています。このため、町工場が必要な人材を確保することはますます難しくなっています。特に地方では、若者が東京や大阪などの都市部での就業を望む傾向が強く、これが地方の製造業の人手不足を助長しています。製造業に対するネガティブなイメージも若者が地方の町工場を避ける一因となっています。
柏木鉄工は、尼崎で30年以上にわたり金属加工を行ってきました。顧客の多様なニーズに応えるために、モノづくりに対する柔軟な姿勢を維持し、常に挑戦を続けてきました。この会社の特徴は、若手に仕事を任せ、一緒に成長できる環境を提供する点です。失敗を恐れずに新しいことに挑戦できる社風は、多くの職人を育ててきました。
新たなブランド「ハザクルラボ」
「ハザクルラボ」は、端材を使って様々な便利グッズを提供するプロジェクトです。コンセプトは「端材をアップサイクルで作る楽しみ」で、製品は環境にも配慮されています。第一弾の焚火台は、ソロキャンプを愛するスタッフのアイデアから生まれました。キャンプを楽しむ上で、「一台で多機能を持つ便利な焚火台」が求められていたからです。
特にこだわったのは、コンパクトさと名入れオプションです。収納サイズはわずか30cm未満で、持ち運びが非常に快適。さらに、自由に文字を入れられるオプションも用意されていて、自分だけの特別な焚火台にカスタマイズできます。
ハザクルラボ焚火台の魅力
1. 持ち運びサイズ: コンパクトでありながら、実用的な大きさを兼ね備えています。収納時はA4サイズより小さくなるので、バックパックに入れても楽々持ち運べます。
2. ユニークなデザイン性: 目を引く独特のデザインで、キャンプ仲間の注目を集めること間違いなしです。オリジナルの五徳には、好きな文字を自由に入れることができるので、自分だけの焚火台が作れます。
3. 変形自在のデザイン: 五徳の組み合わせによって形状を変えることが可能で、スープを炊きながら別の料理も作れる多機能性を持っています。
4. 料理にも対応: 高さを調整できる五徳により、火力を自由にコントロールし、様々な料理が楽しめます。焚き火を囲みながら、焼き物や鍋料理、さらにはコーヒーを淹れることもできます。
5. サステナブルな取り組み: アップサイクルの観点から、鉄の端材を利用しているので、環境にも優しい製品です。「ハザクルラボ」は、「カシテツ職人」の想いを詰め込んだブランドとして、今後も新しい商品開発を続けていくことでしょう。
Makuakeでの先行販売
「ハザクルラボ焚火台×五徳×収納袋セット」は現在、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売中です。期間は2023年6月12日から7月17日までで、一般販売価格23,000円のところ、先着100名には40%オフの特別価格13,800円で提供されます。さらに、鉄板オプションや名入れオプションも用意されており、オリジナリティを追求するユーザーに最適です。
この商品は、有限会社柏木鉄工が手がけ、持ち運びやすく機能的な焚火台として注目されています。サステナブルをテーマにしたこのプロジェクトは、楽しみながらキャンプを愛する全ての人に支持されることでしょう。ぜひ、Makuakeでの先行応援販売をチェックして、あなたもこの素晴らしいプロダクトを手に入れてみてください。
会社情報
- 会社名
-
有限会社柏木鉄工
- 住所
- 兵庫県尼崎市東海岸町1番地53
- 電話番号
-
06-6477-1301