介護業界を変える挑戦
2022-06-14 14:30:02
10代で起業!介護業界を変える片山海斗社長の挑戦~人材不足解消への道筋とは?~
10代で起業!介護業界の課題に挑む片山海斗社長
10代で介護業界に飛び込み、起業を果たした片山海斗社長。介護現場で目の当たりにした問題点を解決するため、人材不足解消に特化したコンサルティング事業を展開しています。
片山社長は16歳の頃、特別養護老人ホームで介護職として働き始めました。そこで、高齢者に対する暴言や暴力といった虐待行為を目の当たりにし、介護業界の現状に衝撃を受けました。
「介護業界から虐待を無くす」という強い決意のもと、片山社長は全国の介護事業所を100箇所以上訪問し、業界の課題を深く理解しました。18歳で介護事業を行う合同会社NARBREを設立し、19歳で介護保険事業を本格的にスタートさせました。
その後、自身の事業経験を生かし、介護事業所の経営支援・採用支援を行うコンサルティング事業「Professional Care Japan」を設立しました。現在では、100を超える介護事業所に対し、採用・人材定着・事業再生・KPIマネジメントなどの支援を行っており、その実績は着実に広がっています。
介護業界が抱える深刻な人材不足問題
片山社長が指摘する介護業界の課題の一つは、深刻な人材不足です。多くの介護事業所が、人材確保に苦戦し、サービスの質低下や従業員の負担増加に繋がっています。
「人材不足は、介護業界全体の課題です。しかし、多くの事業所は、できるはずの業務の効率化や採用方針、教育方針の策定など、やるべきことをやっていません。実際には、適切な取り組みを行うことで、応募が増加し、人手不足を解消できるケースも多いのです。」と片山社長は語ります。
人材定着のための環境作りがカギ
片山社長は、人材不足を解消するためには、単に人を採用するだけでなく、人が定着する仕組み作りが重要だと訴えます。
「人が辞めない環境を作ることは、採用コストの抑制だけでなく、サービスの質の維持・向上にも繋がります。多くの事業所を支援する中で、その環境作りのノウハウを蓄積してきました。」
片山社長は、人が定着する環境作りのための具体的な施策として、以下の3点を挙げています。
1. 従業員の働き方を見直し、業務の効率化を図る
2. 魅力的な労働条件の整備
3. 従業員同士のコミュニケーションを促進し、チームワークを強化する
介護業界の未来を担う若きリーダー
片山社長は、10代で起業し、介護業界の課題解決に積極的に取り組んでいます。その行動力と熱意は、多くの人の心を掴み、介護業界に新たな風を吹き込み始めています。
片山社長の挑戦は、介護業界の未来を明るく照らす光となるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
Professional Care Japan
- 住所
- 奈良県香芝市北今市2-261-14
- 電話番号
-
080-7889-5363