日本の夏を楽しむ新しいスタイル
7月4日(金)、日本の夏を快適に過ごすための
特別なアイテムが発売される。これは、東京杉並区の銭湯「小杉湯」とコラボレーションを行う「銭湯ぐらし」によってデザインされたもので、現代のライフスタイルに寄り添ったアイテムたちが揃っている。
銭湯と地域の魅力を再発見
このプロジェクトは、地域の文化や課題に対して新たな価値を提供しようという意図のもと、株式会社アーバンリサーチが立ち上げた「JAPAN MADE PROJECT」の一環。都市に位置する銭湯の持つ魅力を再認識し、より多くの人にその良さを伝えることを目的としている。特に、東京高円寺にある「小杉湯」との取り組みが印象的だ。
快適さとデザインを両立
日本の伝統的なアイテム、例えばステテコやうちわ、雪駄などを現代的な視点で再構築。商品には、通気性や速乾性に優れた高島ちぢみの生地を使用した
別注ウェアがラインナップされている。これらは、単なるファッションアイテムではなく、暑い夏を快適に過ごすための実用性を重視したアイテムだ。
- - 「ゆ」pants (long):ゆったりとしたシルエットが特徴のこのイージーパンツは、リラックス感を追求したデザイン。
- - 「ゆ」pants (short):動きやすさを重視したショートパンツで、カジュアルな夏のスタイルを一層引き立てる。
- - 「ゆ」shirt:軽やかな半袖の開襟シャツは、羽織っても一枚で着ても涼しさを感じられる。
デザインへのこだわり
今回のアイテムには、
「ゆ」というひらがなの文字をモチーフにしたオリジナルのデザインが施されている。銭湯から立ち上る湯気や水面の波紋にインスパイアされた流れるような曲線など、遊び心を持たせつつ、シンプルでありながら個性も感じられる。これらのデザインは、着る人の気分を高めてくれるはずだ。
隠された機能性
「ゆ」pantsには、着用時に透け感を感じさせない工夫が施されている。具体的には、ふんどし布と一体化させた仕様になっていて、通気性も抜群。これにより、夏の蒸し暑さを乗り切りやすくする配慮がされている。日本古来の知恵を生かした新しいスタンダードともいえるアイテムだ。
美しい夏の風物詩
さらに、
「栗川商店」とのコラボレーションで作られたうちわも要注目。日本の伝統的な技術が結集したこのうちわは、防虫効果を持つ和紙製。使い込むことで変わる色合いが魅力的で、インテリアとしても楽しむことができる。日本の美意識を感じさせるこのうちわは、単なる道具ではなく、夏を楽しむための一つのアイテムとなるだろう。
商品情報
これらのアイテムは
7月4日(金)より、URBAN RESEARCHの各店舗やオンラインストアにて販売が開始される。また、街の魅力を大切にしながら、地域の方々と共に作り上げてきたこのプロジェクトには、さらなる展開も期待されている。8月には別注の雪駄や、雑貨も登場予定とのこと。
この夏、ぜひ「銭湯ぐらし」と「URBAN RESEARCH」が手掛ける新しいアイテムで、日本の夏を豊かに彩ってみてはいかがだろうか。