桜美林大学で特別授業
2026年6月29日、東京都新宿区の桜美林大学新宿キャンパスで開催された「しんじゅく未来図EXPO2026」。このイベントは、地域の子どもたちが地元や大学、企業、団体と共に自分たちの未来を描くための体験型イベントです。その中で、パルシステム連合会が主催したセッションは、特に注目を集めました。「プラスチックはわるもの?」というテーマのもと、参加した子どもたちがプラスチックの影響を学ぶための機会を提供しました。
環境問題を楽しく学ぶ
パルシステムのブースでは、子どもたちが日常生活で触れるプラスチックとその環境への影響について、クイズ形式で学ぶことができました。プラスチックは生活に欠かせない材料である一方で、海洋汚染の原因ともなり得ることを伝え、特に使い捨てプラスチックの問題を指摘しました。子どもたちは、プラスチックがどのように海に流れ込んでいくのか、またそこに生息する生物にどのような影響を与えているのかを学び、問題意識を持つことができました。
マイクロプラスチックを探して
特に印象に残ったのは、実際に海岸で採取された砂を用いてのワークショップです。砂の中には、微細なマイクロプラスチックが混ざっており、子どもたちはそれらを見つけ出す体験を通して、環境問題をより身近に感じ取ることができました。砂粒とほぼ同じ大きさのプラスチック片を見つけた子どもたちは、その色や形から元々の製品を想像し、驚きを隠せない様子でした。
エンターテインメントと教育の融合
この「しんじゅく未来図EXPO」は、地域連携ボランティア団体「unite」と早稲田大学の「アトム通貨実行委員会」の共催で実現しました。イベントのコンセプトは、「子どもたちへ『10年後も記憶に残る体験を!』」というもので、紙ヒコーキ教室や化粧体験など、さまざまなワークショップが用意されました。多くの家族連れが参加し、賑わいを見せていました。
パルシステム生活協同組合連合会の役割
このイベントを通じて、パルシステム生活協同組合連合会も地元コミュニティとのつながりを強化し、環境教育に貢献しました。所在地は東京都新宿区大久保で、理事長の渋澤温之氏が率いる組織です。組合員数は177万人、総事業高は2,689.6億円(2026年3月末時点)にのぼります。
未来を担う子どもたちが、環境問題について考えるきっかけを得られるこのようなイベントは、社会的にも意義深い取り組みです。今後も、さらなる教育の場が広がることが期待されます。