VDI/DaaS再放送ウェビナーのご案内
企業のデジタルトランスフォーメーションが進む中、VDI(Virtual Desktop Infrastructure)やDaaS(Desktop as a Service)の活用が注目されています。しかし、これらのテクノロジーには「データ主権問題」や「性能問題」などの課題が存在します。そうした中、再放送されるウェビナーでは、これらの悩みに対する解決策が提示される予定です。
データ主権問題とは何か?
クラウドサービスの利用が進む一方で、特に金融や医療、官公庁などの業界ではデータの物理的な保存先が重要視されています。データ主権問題とは、企業が保有するデータがどの国に保存されているかという懸念に関するものです。国外へのデータ流出が法令違反につながるケースもあり、企業にとっては大きな問題となっています。従来のパブリッククラウドの利用は、この視点から見ると多くの制約があるため、企業のクラウド導入を制限する要因となっています。
VDI/DaaSの性能問題
さらに、VDIやDaaSを導入することでIT資産の管理やセキュリティの向上が図られるものの、実際に使用するユーザーからは「動作が遅い」「応答が悪い」といった不満が挙がっています。このような性能課題は、単に回線の帯域を増やすだけでは解決できません。実際には、根本的なアーキテクチャの見直しが求められています。
最新のハイブリッドVDI環境
本ウェビナーでは、Microsoft Azureの国内特化型リージョンである「Azure Local」と、NVIDIAのvGPU技術を組み合わせた新たなVDI環境が紹介されます。Azure Localを利用することで、データの物理的な配置を日本国内に制限し、データ主権リスクを最小限に抑えることが可能です。さらに、NVIDIAのvGPUを活用することで、高負荷な業務にも対応できる高性能な仮想デスクトップを実現します。このように、セキュリティや法令遵守、そしてパフォーマンスの同時達成を目指します。
開催概要
再放送のウェビナーは、2025年6月16日に予定されていますが、詳細や申込方法は以下のリンクよりご確認いただけます。また、開催中の質疑応答では、参加者からの質問に、後日企業が直接回答する形式を取っています。
主催はデル・テクノロジーズ株式会社で、協賛には日本マイクロソフトやエヌビディアなどが名を連ねており、信頼性の高い情報を提供します。
参加者のために
マジセミ株式会社は、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを企画していく予定です。これまでのセミナー資料や、その他募集中のセミナー情報は公式サイトでご覧いただけます。
マジセミ株式会社
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