現代の葬儀と納骨堂の新たな形『琉璃殿』
東京都新宿区に位置する日蓮宗・幸國寺が運営する納骨堂『琉璃殿』が、株式会社ニチリョクと提携し、販売を開始しました。この新しい納骨堂は、ただの供養の場ではなく、現代の価値観に寄り添った癒しの空間を提供します。特にシルバーファミリーコンサルティングサービスを展開するニチリョクの取り組みが、この新たなスペースを通じてより多くの人々に良い影響を与えることが期待されています。
琉璃殿の特徴と魅力
琉璃殿は、約400年の歴史を受け継ぐ幸國寺の境内にあり、2046体の古代ガラス製仏像を配置。これらはLED照明によって、幻想的な雰囲気を演出しています。国内外のメディアもそのユニークなデザインに注目しており、AFP通信は「ハイテク納骨堂に海外も注目」と報じています。
さらに、2025年春にはプロジェクションマッピングが導入され、祈りの空間にさらなる深みを加える予定です。こうした取り組みは、琉璃殿が提供する新たな供養の形を象徴しています。
アクセスの良さ
都心の便利な立地にある琉璃殿は、都営大江戸線「牛込柳町駅」から徒歩2分とアクセスも良好。宗教や宗派にとらわれず、どなたでも利用できる現代的な納骨堂として、現代の多様な信仰や価値観に寄り添ってくれます。
永代供養とペット納骨
琉璃殿は、承継を必要とせず永代にわたる供養を行う仕組みを持っており、ご家族への負担を軽減します。また、大切なペットのご遺骨も納めることができるため、かけがえのない存在と共に安らかに眠る新たな選択肢も提供しています。
本堂葬儀の提供
さらに、ニチリョクは「本堂葬儀」として、幸國寺の本堂で葬儀の施行が可能になりました。この葬儀は、檀家でなくとも利用でき、参加者のリクエストに基づいた荘厳で格式のある葬儀を提供します。近年の葬儀会館との違いを感じられる、心に残る心温まるサービスとしての評価も高まっています。
シルバーファミリーコンサルティング
ニチリョクはシルバーファミリーコンサルティングに特化した企業であり、1983年に多摩聖地霊園の販売からスタート。その後、自動搬送式納骨堂の提供や葬儀祭壇の開発など、時代のニーズに応える形で進化を続けてきました。琉璃殿を通じて、今後も使用者のライフスタイルに寄り添ったサービスを展開していく意向を示しています。
イベント情報
新たな琉璃殿のリニューアルを祝う見学会が7月31日(木)に開催されます。予約は不要で、興味のある方は直接現地に足を運ぶことができます。また、通常の見学会や相談に関しては、ニチリョクのお客様相談室にご連絡ください。
このように、琉璃殿は現代の需要に応じた供養の形を提案しており、訪れる人々にとって希望と癒しの場となるでしょう。