伊賀市の新たな観光名所「旧上野市庁舎 SAKAKURA BASE」誕生
三重県伊賀市が誇る歴史的な建物、旧上野市庁舎が、観光案内所やカフェ、物販、宿泊施設を含む複合施設「SAKAKURA BASE」として2025年にオープンします。
この取り組みは、伊賀市が進めている「にぎわい忍者回廊整備事業」の一環であり、観光客に伊賀の魅力を深く体験してもらうとともに、地域住民には新たな交流の場を提供することを目指しています。具体的には、観光案内所や物産販売所、「クロスカフェ」、そして19室の客室を持つ「泊船(はくせん)」といった施設が揃います。
オープンは2025年7月19日(土)に観光案内所とカフェ、物販がスタートし、続いて7月21日(月・祝)にはホテルが開業します。さらに、2026年4月には図書館がオープン予定と、今後ますます充実した施設へと進化していきます。
施設詳細
観光案内所と物販(1階)
「伊賀市観光インフォメーションセンター」では、観光地に関する情報を提供し、地場産品やお土産を販売する「伊賀百貨 Souvenir Shop」も併設されており、伊賀の魅力が詰まった商品を扱っています。また、地元住民にも利用しやすい多様な企画が目白押しです。
クロスカフェ(1階)
「クロスカフェ」では、観光客がくつろげる空間を提供し、地元の食材を使ったメニューを楽しむことができます。読書を楽しむ場としても最適な場所となっており、誰でも訪れやすい雰囲気づくりを目指しています。
宿泊施設「泊船」(2階)
全19室の「泊船」は、モダニズムな建築様式と伊賀市の歴史を融合させた独自の空間を提供します。贅沢な滞在が可能であり、観光地巡りの疲れを癒すための安らぎの場として期待されています。
オープニングセレモニー
新施設オープニングを記念したセレモニーは、2025年7月19日(土)に行われ、多くの関係者や地元住民が出席予定です。セレモニーではテープカットや施設の紹介が行われる予定で、伊賀市の忍者文化を一層盛り上げる重要な機会となります。
このプロジェクトは、地域経済の発展に寄与することはもちろん、市民や観光客が集まり、相互理解と交流が深まる場を提供します。今後の「にぎわい忍者回廊整備事業」のさらなる発展にも注目が集まることでしょう。
伊賀市でぜひ新しい観光名所「SAKAKURA BASE」を訪れ、伊賀の豊かな文化や美しい風景を体験してみてください。