ミロクとCELF連携
2024-10-07 14:35:13

ミロク情報サービス、CELFとのAPI連携で経理業務の効率化を実現

ミロク情報サービスとCELFのAPI連携



株式会社ミロク情報サービス(MJS)が、SCSKが提供するノーコード業務システム開発ツール『CELF』とのAPI連携を開始しました。この連携により、MJSが提供する財務・会計システムを使う企業は、より効率的に業務を行えるようになります。

MJSの財務・会計システム


MJSは、財務・会計システムを中心に、経営情報サービスを多岐にわたって開発・販売しています。今回のAPI連携対象としているのは、以下の5つのシステムです:
1. 中堅企業向けERPシステム『Galileopt DX財務大将』
2. 中堅・中小企業向けERPシステム『MJSLINK DX財務大将』
3. 会計事務所向けERPシステム『ACELINK NX-Pro会計大将』
4. 中小企業向け業務パッケージ『ACELINK NX-CE会計』
5. クラウド型サービス『かんたんクラウド会計』

これらのシステムは、それぞれ異なるニーズに対応しており、企業の実情に即した経理業務の改善を図ることができます。

CELFの特徴


『CELF』は、プログラミング知識のないユーザーでも簡単に業務アプリを作成できるノーコードの開発ツールです。Excelのような操作で、予算実績管理や案件管理などを手軽に実行できることから、多くの企業で導入が進んでいます。現場の業務に密着した仕様で、高い効果を発揮するのが特徴です。

API連携によって、『CELF』で作成された仕訳データは、MJSの「AI仕訳」機能を通じて、自動的に会計システムに取り込まれます。これにより、経理部門は手動での仕訳転記などの手間が省け、作業効率が大幅に向上します。

DX推進への貢献


MJSは、今後も様々な製品とのAPI連携を進め、業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援していく方針です。実際、経費管理業務のDX推進により、月次決算の迅速化やリアルタイムでの経営状況把握が可能になります。

今後の展望


MJSは、企業の経営課題を解決するための総合的なソリューションを提供していくことを目指しています。ランサムウェアやデータ漏洩といったセキュリティのリスクにも配慮しながら、エンドユーザーにとって信頼性の高いシステム運用を追求していくことでしょう。自社のERPシステムやサービスを通じて、全国の会計事務所や中小企業に対する支援体制も今後さらに強化されていくことが期待されます。

まとめ


ミロク情報サービスとCELFとの連携は、業務の効率化と生産性向上に向けた投資といえるでしょう。多くの企業が導入を進め、経理業務の負荷が軽減されることが期待されています。経営状態をリアルタイムで把握できる環境が整えば、経営者の意思決定も迅速に行えるようになります。今後の展開に注目です。


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会社情報

会社名
株式会社ミロク情報サービス
住所
東京都新宿区四谷4-29-1
電話番号
03-5361-6369

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