アルファ・ラバル、神奈川県における森林再生パートナー制度への参加を発表

アルファ・ラバルが選ぶ未来に向けた取り組み

熱交換や分離、流体移送技術を提供するアルファ・ラバル株式会社（本社：東京都港区）が「神奈川県森林再生パートナー制度」に参画することを発表しました。この制度は、企業や団体が神奈川の森林環境を守るために財政的支援を行い、地域の森林保全活動に貢献することを目的としています。

神奈川県森林再生パートナー制度とは

神奈川県森林再生パートナー制度は、企業や団体が県に対して5年以上の寄付を行うことで、森林環境の保全や整備が推進される制度です。この仕組みを通じて、パートナー企業は自然観察活動に参加したり、県が管理する森林の名前を付けることができる特権を有します。このような取り組みを通じて、地域の森林を保護し、未来へとつなげる役割を担うことが期待されています。

サステイナビリティに貢献するアルファ・ラバルの戦略

アルファ・ラバルは、環境技術に特化したリーダー企業であり、スウェーデンを本拠地としています。エネルギー効率の向上や水処理技術の向上、さらには産業プロセスにおける環境への配慮を重視しています。国連が掲げる持続可能な開発目標（SDGs）に基づき、2030年に向けた取り組みを強化し、環境目標の達成に向けたサポートを行っています。

日本市場においても、アルファ・ラバルは持続可能性を重視する企業文化を築いており、今回の森林再生パートナー制度への参加はその一環です。企業として地域社会に対する責任を果たし、森林保全の取り組みを一層深めていく考えです。

代表取締役社長のコメント

アルファ・ラバル株式会社の西川昇社長は、「神奈川県森林再生パートナー制度に参画できたことを大変嬉しく思っております。日本でのビジネス展開が来年で100年を迎える中、地域社会への貢献を重要な使命と考えています。森林環境保全に向けた具体的な取り組みを行い、全社員が環境保護について意識を高められるよう努めてまいります」と述べています。これにより、社員一人ひとりが環境問題に関心を持ち、行動に移す契機となることが期待されます。

アルファ・ラバルの企業理念

アルファ・ラバルは、持続可能な社会の実現に向けて、リソースの最大限活用を目指しています。140年以上の歴史を持ち、世界中に顧客を抱える同社は、エネルギーや食品、水など、私たちの日常生活に欠かせない要素を提供する技術革新に力を入れています。また、海洋船舶の脱炭素化にも積極的に取り組んでおり、業界全体の持続可能性に寄与しています。

その結果、顧客のビジネスを強化するだけでなく、持続可能な社会の実現にも貢献していると言えるでしょう。今後も持続可能な開発を進めるアルファ・ラバルの動向に注目です。

公式ウェブサイト: アルファ・ラバル