婚活アプリ『ブライダルネット』が新機能を導入!
今や多くの人々に利用されている婚活アプリの一つ、株式会社IBJが運営する『ブライダルネット』が、ユーザーの安全性を向上させる新機能を導入しました。それは、マイナンバーカードのICチップを活用したオンライン本人確認(eKYC)です。これにより、より厳密かつ迅速な本人確認を実現します。
導入の背景
近年、マッチングアプリの利用者数が急増する中、安全な出会いの場を提供することが求められています。特に、最近問題になっている「国際ロマンス詐欺」などの犯罪が頻発しており、ブライダルネットもその対応に追われていました。これまでのパトロールや監視だけでなく、さらなる安全対策が必要とされていたのです。このような状況を背景に、今回のマイナンバーカードを用いた本人確認システムが導入されました。
新しい本人確認の流れ
新機能では、ユーザーは簡単に本人確認を行うことができます。具体的には、以下の手順で本人確認が進行します:
1. アプリ内で「マイナンバーカード スキャン認証」を選択。
2. マイナンバーカードのパスワードを入力し、スマートフォンでマイナンバーカードをスキャン。
3. 認証が成功すれば、「本人確認済み」のバッジが付与され、メッセージ送信が可能になります。
従来の方法では、運転免許証などの公的書類を撮影し、審査が必要でした。そのため、結果が出るまでに時間がかかっていました。しかし、マイナンバーカードによる本人確認では、即時に認証が完了するため、スムーズにコミュニケーションを始められるようになりました。この手法は、婚活アプリ市場では珍しい試みで、業界全体の安全性を高める取り組みとして注目されています。
ポケットサインによる安心のサポート
『ブライダルネット』が導入した本人確認システムには、ポケットサイン株式会社の「PocketSign Verify」が採用されています。このサービスにより、公的個人認証サービスの信頼性が担保されます。
具体的には、アプリ内での本人確認プロセスをポケットサインがサポートし、電子証明書の有効性確認を行います。これにより、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)を経由して、正確な本人確認が実現されるとのこと。ブライダルネットでは、ユーザーが安心して利用できる環境を整えることを最優先しています。
ブライダルネットのサービスについて
『ブライダルネット』は単なるアプリではなく、しっかりとしたサポート体制を持っています。婚活アプリとして約43万人がマッチングを果たし、結婚相談所に近いサービスを提供することを目指しています。専任の婚シェルが用意されており、ユーザーそれぞれの魅力を最大限に引き出すサポートを行っています。
このように、IBJの取り組みにより『ブライダルネット』は、より安全で安心な出会いの場を提供し、今後も更なる利便性の向上に努めていくことでしょう。
公式サイトやアプリもぜひ訪れて、自らの婚活の一助として利用してみてはいかがでしょうか。