マネーフォワードとすむたすが提携し新たな不動産売却サービスを提供
近年、住宅市場の流動性が高まっている中、株式会社すむたすが提供する『すむたす売却』が注目を集めています。AI技術を駆使したこのサービスは、最短1時間でマンションの査定が可能で、売却から現金化までのプロセスも最短2日というスピーディーさが特長です。
この度、東京都港区に本社を置くマネーフォワードホーム株式会社との提携が発表され、両社の強みを活かした新しい住宅売却支援の仕組みが整いました。マネーフォワードは、お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』を通じてユーザーの資産管理を支援しており、双方のノウハウを融合させることで、マンション売却における不確実性を解消することを目指しています。
提携の背景と目的
昨今、国内のマンション価格及び中古住宅取得率の上昇が見られ、中古物件の流通量も増加しています。しかし、マンションの売却時には多くの不安がつきまといます。実際、『マネーフォワード ME』を利用しているマンション保有者を対象にした調査では、約30%の人が売却を検討しているものの、その内実際には約41%が行動に移せていないことが明らかになりました。その理由として「満足な価格で売れる保障がない」「いつ売れるか分からない」という不確実性が浮かび上がっています。
これに対してマネーフォワードホームは、単なる不動産の見える化だけではなく、売却や購入といった次のステップにも焦点を当て、ユーザーが選択しやすくなるサービス環境を構築することが求められています。
すむたすのアプローチ
株式会社すむたすが提供する『すむたす売却』は、AIを使った査定サービスが中心となっています。顧客は、最短1時間で売却価格の査定を受けられ、その結果をもとに手続きをスムーズに進めることが可能です。また、自社購入価格を示すため、ユーザーに透明感のある取引を提供し、実績として累計査定数は57,671件、査定額は1兆7000億円を超えています。
この提携を通じて、マンション売却に関連する不安を除去し、利用者が次のステップを踏みやすいようにサポートします。特に、売却希望者に対しては、住み替えに必要な資金を可視化する機能も提供されます。手元の住宅ローン残債と現在の不動産価値を確認し、資金の動きが一目で分かることで、心理的な負担を軽減します。
ユーザーへの具体的なメリット
本提携により、『マネーフォワード ME』のプラットフォーム上で、すむたすが提供するAI査定をシームレスに利用できるようになります。売却時の不安材料である「価格」と「時期」に関する情報を、事前に分かる形でユーザーに提供します。主なメリットは以下の通りです。
- - 住み替え資金の透明化: ユーザーは、手元の状況とAI査定結果を照らし合わせることで、住み替えに使える資金を確認可能です。
- - 自社買取価格と仲介想定価格を同時表示: 直接買い取る場合の価格と、仲介による場合の価格の両方を確認できます。ユーザーの希望するスケジュールに合わせたスムーズな売却を実現します。
両社の代表コメント
この提携について、マネーフォワードホーム株式会社の代表取締役社長である金坂直哉氏は「ユーザーの資産形成の可能性を広げることができ、喜ばしく思います」と述べ、お金の見える化とAI技術の融合によって売却時の不安を解消する方針を示しました。また、株式会社すむたすの角高広代表取締役は「これまでの経験を基に、家計と住まいの新たな価値を創出し、お客様の人生設計に貢献していくことが重要です」とコメントしました。
まとめ
マネーフォワードとすむたすの提携は、ユーザーにとって明確な利点があります。資産の見える化だけでなく、売却や購入といった手続きにおいても安心感を提供し、より多くの人々が気軽に不動産取引を行える時代を目指しています。今後の展開に期待が寄せられる中、この取り組みは新たな不動産売却のスタンダードとなる可能性を秘めています。