講演イベント「お茶屋のこども店長」で地域を活性化
埼玉県ふじみ野市で行われる「第71回上福岡七夕まつり」にて、文京学院大学が地元の老舗茶屋「松澤園」と連携し、特別な地域活性化イベントを開催します。このイベントは、「お茶で楽しむ・つながる 上福岡七夕まつり」というテーマのもと、学生主体の東日本大震災復興支援プロジェクト「ブレーメンズ」に所属する経営学部の学生9名が中心となり、地域の子どもたちを対象とした多世代交流イベント「お茶屋のこども店長」を実施します。
イベントの概要
本イベントでは、小学生を対象に地域の子どもたちが「こども店長」として実際に松澤園で店舗運営を体験する機会を提供します。学生たちの支援を受けながら、子どもたちは「いらっしゃいませ」や「ありがとうございます」といった基本的な接客のやりとりを学び、地域のお茶の文化を体験します。これにより、働く喜びや故郷の味を子どもたちに伝えることを目指しています。また、参加費の一部はふじみ野市の災害義援金として寄付されることになっています。
2017年以降、ブレーメンズの学生たちは上福岡七夕まつりにおいて松澤園のチャリティグッズ販売を続けてきました。今年も同様にグッズを販売し、その収益全額を災害義援金として寄付します。
開催日程
- - 日時: 2025年8月3日(日)13:00〜17:00(最終受付16:00)
- - 会場: 松澤園(〒356-0004 埼玉県ふじみ野市上福岡1丁目)
- - 対象年齢: 小学生(6〜12歳)
- - 参加費: 500円(当日受付、この一部がふじみ野市へ寄付)
- - 体験時間: 1時間/1人
- - 参加方法: 当日現地にて随時受付
または、松澤園のInstagramのDMで事前予約可能です。(
松澤園公式Instagram)
代表学生のコメント
イベントの代表者である経営学部3年の古田翔子さんは、「お茶屋のこども店長」イベントが、実際の店舗を舞台にし、子どもたちが店長としての役割を体験することで多世代間の交流を促進できる貴重な機会であると語ります。彼女は昨年のイベントでの支援をきっかけに、今年は企画段階から関わり、共同で準備を進めてきたとしています。
古田さんはさらに、子どもたちがこのイベントを通じて感じる“本物”の経験は、創意工夫や責任感を育む良い機会になると展望しています。
他の地域振興イベント
「お茶で楽しむ・つながる 上福岡七夕まつり」では、以下の2つの地域振興イベントも同時に開催されます。
1.
女子栄養大学×松澤園×Latte sandwichのコラボメニュー
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開催日: 2025年8月2日(土)
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メニュー名: ざっくざく!ラスクリーム茶パフェ(限定60食)
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料金: 600円(収益の一部を寄付)
2.
幼稚園・保育園限定の無料お茶振る舞い
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開催日: 2025年8月2日(土)・3日(日)
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参加費: 1杯無料(各日先着20名様)
このように、地域の特性を活かしたイベントを通じて、地元のつながりを強化し、多世代間の交流を促進していく試みが続いています。