COSPAウエルネス、従業員の自分らしさを重視した身だしなみ基準を導入

COSPAウエルネスが新たな身だしなみ基準を導入

株式会社COSPAウエルネスは、フィットネスクラブやテニスクラブ、キッズスイミングスクールなどを展開し、関西圏に64店舗を持つ企業です。本社は大阪市中央区に位置し、代表取締役は大友康彰氏です。このたび、従業員の多様性と個性を尊重し、自分らしく働ける環境作りを目的とした身だしなみ基準を変更することを発表しました。

背景

COSPAウエルネスは、常に時代の流れに適応しながら労働環境を見直してきました。特に、働きがいの向上に注力している同社は、すべての従業員が自分の価値観に従って働くことが重要だと考えています。また、それによって個々の自律性や自主性を促進し、より質の高い接客サービスを提供できるとしています。

この新しい基準は、安全面や衛生面を重視しつつも、2024年9月1日より施行される予定です。具体的には、ヘアスタイルや髪色、ひげ、ネイル、さらにはアクセサリーについての選択肢が増え、従業員の個性が表現できる機会が広がります。ただし、プールエリアに関しては規制があります。

身だしなみ基準の変更点

採用される新たな基準として、以下の具体的な変更が予定されています：

- 髪型や髪色についての自由度が向上し、従業員が自らのスタイルを楽しめるようになります。
- ひげの有無、ネイルやアクセサリーの選択も自由度が高まりますが、安全衛生上の配慮が優先されます。

氏名表記の変更

従業員が安心して職務にあたれるよう、氏名表記も変更されます。「名字のみ」を使用し、親しみを持たれる表記方法として「ひらがな+ローマ字」を導入します。これは、顧客が読みやすく、親しんでもらえるように心掛けたものです。

今後の展望

COSPAウエルネスは、この新しい身だしなみ基準を通じて、今後も従業員一人ひとりが楽しく働ける職場環境の整備に取り組むとしています。多様性を重んじ、個人の特性を活かした働き方が実現することで、企業全体の接客レベルの向上に繋がることでしょう。

今後もCOSPAウエルネスの取り組みに注目が集まります。