「この自分で、どう生きるか。」
2021-06-15 18:20:01

新刊「この自分で、どう生きるか。」が描く若者へのメッセージ

新刊「この自分で、どう生きるか。」のご紹介



6月9日に発売される新刊「この自分で、どう生きるか。」は、著者南雲明彦さんの不登校から学んだ経験と気づきを元に、17歳の自分と大人の自分との双方向の会話を描いています。この本は、これからの進路に迷う若者たちや、それを見守る大人たちに向けたメッセージが込められています。

不登校の経験から


著者は17歳の頃、不登校やひきこもり、精神的な問題を抱えていました。その中で感じたことや大切にしたい思いを、自らの成長と共に振り返りながら言葉にしています。不登校は辛い経験かもしれませんが、そこから生まれる気づきや自分自身の価値を伝えたいという思いが、この本の基盤です。

双方向の対話


本書では、17歳の自分と対話する形で、4つのテーマが展開されます。1つ目は「学校」について。過去に不登校だった自分と向き合い、学校での経験や自己の大切さについて語ります。

次に「つながり」では、自分の周囲の人々との関係や命の意味について考えます。17歳の頃の自分がどのように周囲と関わり、つながりを持っていたのか、現在の視点を交えて描かれています。

3つ目は「疑ってみよう」。これは、現在の自分が抱く「ものさし」について考察し、「良い」と思っていたことが実はそうではないことがあったり、反対に「悪い」と感じていたことが違った意味を持っていることについて掘り下げています。

最後に「考えてみよう」では、自分自身が何者であるのか、今までの道のりや決断、役割から伝えられる自己について深く考え、17歳の自分と未来の自分が「自分」についてともに語り合います。

読む価値


この本は、特に17歳という人生の大きな転機にある若者や、それを見つめる大人たちにとって重要な参考になるでしょう。多くの選択肢が広がる中で、自分自身の進みたい道を探し続けることの難しさや、そこに寄り添う大人たちの理解を必要としている若者へのメッセージが詰まっています。著者は、子どもたちがこの本を通じて自己をさらに深め、大人がその存在を改めて感じられることを願っています。

著者について


南雲明彦さんは、新潟県湯沢町出身で、1984年生まれ。自身の不登校や精神的な経験を経て、情報発信や講演活動を行っており、現在は明蓬館高等学校で共育コーディネーターとしても活動しています。また、全国各地で相談員としても活躍しています。

まとめ


「この自分で、どう生きるか。」は、現代の若者に寄り添った内容となっており、多くの人々にとって価値のある読み物です。全国書店やネット書店で購入できるこの本は、進路に迷う全ての人々にエールを贈ることでしょう。

会社情報

会社名
株式会社 ぶどう社
住所
東京都中央区月島4-21-6-609
電話番号
03-6204-9966

関連リンク

サードペディア百科事典: 新潟県 不登校 湯沢町 南雲明彦 自己探求

Wiki3: 新潟県 不登校 湯沢町 南雲明彦 自己探求

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。