2025年開催の大阪関西国際芸術祭、図録予約が開始！

大阪関西国際芸術祭 2025がついに始動！

大阪でのアートの新たなる船出が、2025年の春に行われます。4月11日から10月13日まで開催される「大阪関西国際芸術祭 2025」。この国際的な現代アートフェスティバルの公式図録『Study：大阪関西国際芸術祭 2025 図録』の予約が4月10日より開始され、皆さんの期待が高まっています。

芸術祭の全貌を記録した公式ブック

この図録は、2025年春から秋にかけて開催される芸術祭の詳細を凝縮した一冊です。大阪・関西万博の会場を含む複数の場所で展開され、パブリックアートや国内外の著名なアーティストたちの展覧を記録しています。作品の展示風景やキュレーターの視点、寄稿文、さらには批評や対談を取り入れ、新しい時代と地域のアートがどのように発展していくのかを探求します。

公式図録

芸術と社会の関係を考える

今回の芸術祭は「アート×ヒト×社会の関係をStudyする芸術祭」をテーマに掲げています。特に、文化芸術が経済を活性化し社会課題を顕在化させる「ソーシャルインパクト」が重要なテーマとなっており、来場者がアートを通じて新しい価値観を探求できるような仕掛けが用意されています。

六つの章による魅力の紹介

公式図録は、参加作品とアーティストを6つの章に分けて紹介します。その内容は以下の通りです：
1. 多様なる世界へのいざない
- 会場：万博会場内のパブリックアート
2. 人・命への考察
- 会場：安藤忠雄設計の大阪文化館・天保山
3. 都市とアートの関係性
- 会場：大阪キタエリア
4. 変容する街でのアートの可能性
- 会場：西成エリア
5. 文化の交差する街
- 会場：船場エリア
6. クリエイティブ・エコノミーと地球の未来
- 会場：大阪国際会議場

これらの章を通じて、アートがどのように人々や社会に影響を与えているのか、様々な視点から考察することができます。

注目のアーティストたち

本芸術祭には、著名なアーティストたちが参加し、彼らの作品が新たな視点を提供します。参加アーティストには、森万里子、奥中章人、金氏徹平などが名を連ね、彼らの独自の視点から表現されるアートは、多様な感情やメッセージを私たちに伝えます。

図録の購入方法

図録は約200ページ、B5サイズのフルカラーページ、予定価格は3300円（税込）。芸術祭会場、書店や公式ウェブサイトで購入することができます。あなたもこの機会に、アートの新たな扉を開いてみてはいかがでしょうか。

2025年の大阪関西国際芸術祭は、単にアートの展示にとどまらず、新しい社会の在り方を考える絶好の機会です。

公式サイト：大阪関西国際芸術祭 2025