DEEN池森、結成秘話
2024-06-27 12:39:58

DEEN池森秀一、奇跡の結成秘話と30周年ライブの裏側語る!「なんでDEENなのかもわかってない(笑)」

昨年デビュー30周年を迎えたロックバンド・DEENのボーカル池森秀一さんが、FMヨコハマのラジオ番組「YAMABICO」に出演し、結成秘話や30周年記念ライブの裏側を語りました。

番組では、30周年を記念して開催された「DEEN THE BEST DX 〜KYOTO & ROPPONGI〜」の振り返りトークや、EX THEATER ROPPONGI公演3デイズを完全収録した『DEEN The Best DX ~Premium Live Complete~』を紹介する中で、DEENの結成秘話が明かされました。

池森さんは、札幌でアマチュア活動をしていた頃、デモテープが奇跡的に通り、東京に呼ばれたことを明かしました。当時は「池森秀一」名義で、現在のDEENとは全く異なるダンスミュージック的な音楽を制作していたそうです。しかし、プロデューサーから「これ試しに歌ってみてよ」と渡されたのが、後に大ヒット曲となる『このまま君だけを奪い去りたい』だったとのこと。

「試しで歌ったら100万枚売れるって、地球上で中々無いじゃないですか。だから奇跡なんだなって思うんですよね。」と池森さんは当時を振り返ります。

予想外のヒットを受け、池森さんは「何が起きているんだろう……」と戸惑いを隠せない様子だったようです。しかし、プロデューサーから「お前たちは明日からDEENだ!」と告げられ、DEENというバンド名が決まったとのこと。

「DEENって何?」と戸惑いながらも、池森さんはキーボードの山根公路さんと出会い、現在も活動を続けています。

番組では、30周年記念ライブについて、「コアなファンの方もいらっしゃるので、そういう方には刺さったのかなと思います。」とコメント。ライブでは、90年代のヒット曲以外にも、あまり知られていない楽曲も演奏したそうで、「知らない曲でも楽しめるように努力はしましたね。」と語っています。

さらに、20年以上演奏されていなかった楽曲『GRAVITY』を30周年記念ライブで披露したことを明かし、「20数年ぶりに演奏しましたね(笑)」と当時の興奮を語りました。

池森さんは、31年目を迎えたDEENの楽曲制作について、「『今だったらこうやって書かないな』とか、色々思いながらやってましたね。『なんでこんなに難しく作ったんだろう』みたいな(笑)やっぱり若い時って尖ってるというか、やりたいことをやってて、あの頃の自分達可愛いなって思います(笑)」とコメントし、当時の自分を振り返りました。

DEENの結成秘話やライブの裏側、そして20年以上演奏されていなかった楽曲について語った池森さんの言葉は、DEENの歴史を感じさせる貴重なエピソードばかりでした。


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