新型「USCOSⅢ」登場
2025-03-03 10:29:18

OKIが新たに投入したリサイクル型入出金装置「USCOSⅢ」の魅力とは?

OKIが新たに投入したリサイクル型入出金装置「USCOSⅢ」の魅力



沖電気工業株式会社(OKI)は本日、流通小売店舗や交通機関、さらには配送業界向けに設計されたリサイクル型入出金装置「USCOSⅢ」を発売しました。この新製品は、バックヤードに限定せず、店舗の様々な場所に設置可能であり、利便性が一層向上しています。特に、コンパクトな筐体でありながら、最大4,000枚の硬貨を回収できる点が大きな特徴です。さらに、保管庫や通帳プリンターなどのオプション機器を完備しており、金庫が不要な運用が可能になっています。販売計画では、2031年度までに2,500台の販売を目指しています。

現金管理の効率化が求められる時代に



近年、キャッシュレス決済が一般化しているものの、完全なキャッシュレス化には至っていません。そのため、現金の取り扱いは依然として必須です。特に流通小売業や交通機関では、依然として現金を扱う場面が多く、これに伴い店舗では釣銭の準備や回収業務が増加しています。現場では感染症対策や人手不足から、セルフレジの導入が進む一方で、釣銭の補充や管理作業の煩雑さが問題視されているのです。

「USCOSⅢ」の豊富な機能



「USCOSⅢ」は多機能が充実しています。まずは、その高いセキュリティ性が挙げられます。フロント扉や出金口、カセットの脱着には電磁ロック機能が搭載されており、従来の機種同様の強度を保持しています。これに加えて、指静脈認証機能を標準装備することで、ユーザーのログイン時のセキュリティも強化されています。

コンパクト設計が可能にする運用



新型「USCOSⅢ」は、コンパクトな筐体で小規模なサービスカウンターなどに最適です。狭いスペースでも設置可能なため、どのような店舗でも活用できる利点があります。最大4,000枚の硬貨を一度に回収できるため、現金管理者の手間を大幅に軽減することができます。

直感的な操作性



また、大型タッチパネルディスプレイを装備しており、ユーザーにとって非常に使いやすい設計となっています。操作は直感的で、困った際にはディスプレイ上に対処方法が表示されるため、マニュアルを見なくても簡単に使用することができます。

包装硬貨を扱うための便利機能



特に便利なのは、包装硬貨の保管庫が引き出し式になっていることで、出金だけでなく入金も可能です。この機能により、現金の扱いがさらにスムーズになります。

オプション機器で作業の軽減



さらに、保管庫や通帳プリンターなどのオプション機器を追加することで、金庫チェック作業なども軽減でき、業務の効率が一段と向上します。

まとめ



OKIはこうしたリサイクル型入出金装置を通じて、流通小売サービスや交通機関など、現金を扱う様々な業界の課題解決に貢献していく方針を示しています。新型「USCOSⅢ」は、その多機能性とコンパクトさで、これまで以上に効率的な現金管理を実現することでしょう。


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会社情報

会社名
沖電気工業株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-7-12
電話番号
03-3501-3111

関連リンク

サードペディア百科事典: OKI USCOSⅢ リサイクル型入出金装置

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