新たな交流拠点「ロッコ」出店者を探しております！

宮代町で始まる新しい横丁「ロッコ」

埼玉県南埼玉郡に位置する宮代町の東武動物公園駅西口に、築50年を超える空き家をリノベーションした新しい横丁「ロッコ」が誕生します。この「ロッコ」は、地域の人々が集まり交流しやすい場所を目指しており、初の出店者募集が今始まりました。

多彩な常設店で彩るロッコ

すでに決定している常設店には、地域の特色や魅力が詰まった4つの店舗が揃います。具体的には、世界的バリスタが手掛けるコーヒー店、地元のお茶屋が作るヨーグルト店、そして宮代町でとても人気のある揚げ餅店や、老舗酒問屋が提案するビストロです。これらの店舗はそれぞれ個性を持ち、「ロッコ」に訪れる人々に多様な体験を提供することでしょう。

魅力的な期間限定店舗

さらに、ロッコでは期間限定の2つの店舗も予定されています。「シェアキッチン」と「アズマヤ」は、宮代町周辺に限らず広く出店者を募集しています。これらの店舗は、こだわりのモノづくりを大切にする方々や、地域とのつながりを重視するオープンマインドを持つ法人・個人を求めています。ユニークなアイディアをお持ちの方々に、ぜひご応募いただきたいです。

地域と未来を見据えた交流の場

実は、宮代町では「若い世代が住み続けられる街にしたい」「もっと集える店が欲しい」という意見が多く寄せられています。特に、高齢化が進む中での若者たちの意見は非常に大切であり、新興住宅地の増加に伴い、新たな生活者層も増えてきています。そのため、地元に居心地の良いサードプレイスをもっと増やしていきたいと考えています。

地元企業とのコラボレーション

このプロジェクトを手掛けているのは、宮代町で建設業を営む兄弟たちです。この兄弟は長男が地元の建設会社を引き継ぎ、次男が設計事務所を経営、長女がグラフィックデザイナーとして活動しています。また、地域の「日本工業大学」とも連携し、学生たちが店舗の空間設計や制作に関わっています。地域を盛り上げるために、大学との産学連携を通じてプロジェクトを進めています。