GAZAIの新たな一歩:前原幸美が代表取締役CEOに就任
AIキャラクターチャットアプリ「anini」を開発・運営する株式会社GAZAI(本社:東京都渋谷区)が、新たな経営体制に移行します。2026年6月1日付けで、共同代表取締役を務めてきた創業者の一岡亮大およびWise Onggが退任し、前原幸美が新しい代表取締役CEOに就任します。
異動の背景
GAZAIが提供する「anini」は、昨年10月にクローズドβを開始し、4月に正式リリースを果たしました。その後わずか3ヶ月間でユーザー数が驚異的に6倍に達し、App Storeでも高評価を得るなど、急成長を遂げています。この成長をさらに加速させるべく、エンターテインメント領域で豊富な経験を持つ前原が経営の中心に加わることとなりました。
前原は、日本のクリエイティブや自社AI基盤の強みを生かし、「anini」を新たな成長ステージへと導くことを目指しています。共同創業者の一岡とWise Ongは、今後もGAZAIの成長を支え続ける役割を担います。
新CEOの前原幸美の経歴
新代表取締役の前原は、日本総研でのITコンサルティングを経て、KLab株式会社でゲームエンジニアやPMとして活躍。そして、自ら株式会社アンビリアルを設立し、VTuber歌配信プラットフォーム「topia」を立ち上げ、累計20億円以上の売上を上げる成功を収めました。その後、GAZAIに参画し、取締役としても要職を担ってきました。
前原は、コメントの中で「aniniの市場拡大に確かな手応えを感じている」と語り、今までの経験をフル活用して「anini」を次のレベルに引き上げていく意気込みを示しました。
退任する一岡亮大とWise Ongのコメント
一岡は、「aniniが急成長を見せている今、前原に譲るのが最善の選択」とし、今後も日本独自のユーザー体験を提供することに期待を寄せました。Wise Ongは、技術的な面からaniniを支えてきた自社のSLMとGPUシステムについて言及し、新たな経営体制のもとでも進化を続ける意向を示しました。
AIキャラチャットアプリ「anini」について
「anini」は、日本のクリエイティブが詰まったAIキャラクターとの対話を可能にするチャットアプリです。アニメやライトノベル的な要素を取り入れたキャラクター設計で、ユーザーの言葉に応じてキャラクターがリアルタイムで反応します。また、会話記憶機能や高度な表現力を備えた技術基盤により、自然な対話が実現されています。
公式サイトやアプリのダウンロードが可能であり、無料で利用できる一方でアプリ内課金のシステムも存在します。
組織概要
GAZAIは2024年に設立され、AIキャラクターチャットアプリ「anini」を主な事業とする企業です。東京と台北に拠点を持ち、さらなる成長に向けた取り組みを行っています。
新たな代表体制の中で、GAZAIは今後のさらなる成長を目指します。