寝ながらVR体験
2021-09-13 10:00:06
世界初の寝ながら使用できるVRデバイス「HalfDive」登場!
Diver-Xが新たに発表した「HalfDive」
Diver-Xは、全く新しいコンセプトのVRデバイス「HalfDive」を発表しました。このデバイスは、従来のVRヘッドセットとは異なり、使用者が寝た状態で快適に体験できるように設計されています。これにより、ユーザーは立って動き回ることなく、従来のVR体験を享受することができます。
「HalfDive」の特長
「HalfDive」の最大の特徴は、その設計です。一般的なVRヘッドマウントディスプレイは、動きやすさを重視しているため、小型化や軽量化が求められます。しかし、「HalfDive」は、寝ながらの使用を前提にすることで、ハードウェアの制約を克服しました。これにより、解像度やトラッキング精度の向上にとどまらず、機能性と快適性の両立を実現しています。価格は約8万円から設定されています。
独自の光学系と可変焦点機能
HalfDiveは、最大約134度の視野角を提供し、鮮明な映像を実現するために、合計10枚の非球面レンズを使用しています。これにより、歪みや映像の劣化を解消しつつ、視覚体験の質を向上させています。また、最上位モデルには可変焦点機能が搭載され、よりデリケートな映像体験を可能にします。
没入型サウンドシステム
デバイス内部には、4つのスピーカーが配置されており、頭全体を覆う球状の筐体によって、没入感のあるサウンドを体験できます。この音響システムは、VR体験をより一層引き立てるもので、視覚だけでなく聴覚の面からもユーザーを没入させます。
感覚フィードバックと操作性
HalfDiveは、体験をさらにリアルにするために、複数の感覚フィードバックシステムを搭載しています。2基のファンによる風のフィードバック、ワイヤーを用いた力覚フィードバック、そして振動フィードバックを利用して、ユーザーがVR空間内で物体に触れたり、動きを感じたりすることが可能です。これにより、物理法則による制約を軽減し、より深い没入体験を実現しています。
未来のVR体験を目指して
「HalfDive」は、ユーザーが寝ながらも最大限の体験を得られる未来を見据えた製品です。仕事や学習をしながら、または娯楽を楽しみながら、全てを寝ながら行う新たなスタイルを提供します。これにより、身体的な制約を乗り越え、より自由な発想や活動を可能にします。
Diver-Xのビジョン
Diver-Xの代表、迫田大翔氏は、VRテクノロジーが物理法則に制限されることなく、真のVR体験を実現するための道筋を切り開いたと語っています。また、Kickstarterを通じて、この未来の実現に向けた支援を呼びかけています。
資金調達と支援の輪
最近、Diver-XはDEEPCOREから3,000万円の資金調達に成功しました。投資家たちは、このプロジェクトがVR技術の進化に寄与し、今後新たなライフスタイルを提供することに大きな期待を寄せています。さらに、NPO法人バーチャルライツとの提携により、ユーザー体験の促進や関連イベントも計画されています。
まとめ
「HalfDive」は、単なるVRデバイスを超えた新しい体験を提供することを目指しています。ユーザーが求める自由な使い方を追求し、VRの可能性を広げる取り組みに期待が高まります。興味のある方は、Kickstarterや公式サイトをチェックして、プロジェクトを応援してください。
会社情報
- 会社名
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Diver-X株式会社
- 住所
- 東京都千代田区一番町4-42一番町2ビル3F
- 電話番号
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