春日市が市民の笑顔を集めた感動のモザイクアートを展開！

春日市が贈る笑顔のアートプロジェクト

平成最後の春、福岡県の春日市は市民の笑顔634枚を使って作成した桜のモザイクアートを公開しました。本プロジェクトは、「みんなで春をつくろう！」というブランドイメージのもと実施されており、地域の活性化と市民の笑顔を広げることを目的としています。

本プロジェクトの内容

このキャンペーンは、平成29年にスタートした「春日市プロモーション事業」の一環として始まりました。市民が集まり、対話を重ねる中で生まれた「みんなで春をつくろう！」というキャッチフレーズが、このキャンペーンの核心を成しています。参加者は、市内で撮影した笑顔の写真をSNSや特設サイト、公共の応募箱を通じて投稿しました。

モザイクアートの展示

集まった笑顔の写真を元にしたモザイクアートは、2019年3月19日から市内の交通機関や公共施設で展示されており、春の訪れにふさわしい明るさで市を装飾しています。例えば、3月22日からは西鉄バス42番系統で、同日の3月23日からは西鉄電車3000形の車両でもその姿を見ることができます。また、市役所のロビーでも3月19日から大きなバナーとしてお披露目されています。

除幕式の様子

このモザイクアートの除幕式は、春日市市役所で行われ、福岡女学院大学のハンドベル部による演奏で華やかにスタートしました。井上市長は「春日市を元気にするため、このキャンペーンを進めてきました。市民の笑顔がさらなる広がりを見せることを願っています」とコメントし、市の未来を明るく照らす思いを語りました。お披露目されたモザイクアートは会場の市民から大きな拍手で迎えられ、感動の瞬間となりました。

まとめ

春日市で実施されているこのキャンペーンは、単なるアート展示に留まらず、市民が共に創り上げるコミュニティの象徴として評価されています。「みんなで春をつくろう！」という理念のもと、これからも春日市の魅力を引き出す取り組みは続いていくことでしょう。春日市を訪れた際にはぜひ、街中でモザイクアートを探してみてください。市民の笑顔に溢れる春の風景が、あなたを待っています。