環境を意識した革新、アイリスオーヤマのOAフロア
アイリスオーヤマ株式会社は、環境に配慮したOAフロア製品の新たな展開として「SuMPO EPD」認証を取得した4つの製品を発表しました。この認証は、環境に配慮した製品を評価するもので、これらの製品は木材、再生プラスチック、石灰石を使用しています。
SuMPO EPDとは?
「SuMPO EPD(Environmental Product Declaration)」は、製品のライフサイクル全体を通じての環境影響を定量的に示す認証制度です。資源の採掘から製造、流通の過程、さらには使用や廃棄までの各フェーズを評価し、環境情報を透明に開示することで、企業や消費者にとって信頼できる情報を提供します。この制度は、日本国内では唯一、国際基準に基づいており、企業が持続可能な選択をする手助けをしています。
取得製品の紹介
今回認証を取得した製品は、「グリッドフロアウッドコア3000N/5000N」「セットフロアLIMEX」、「セットフロアRPP」の3つです。それぞれの特長を以下に紹介します。
グリッドフロアウッドコア3000N/5000N
この製品は、木材を活用したパーティクルボードを使用しており、CO2を固定化する特性があります。重量は約4.2kgと軽量で、運搬や設置も容易です。大量輸送が可能なため、輸送時のエネルギー消費とCO2排出量を削減し、現場での作業負担も軽減します。
セットフロアLIMEX
石灰石を原材料とするLIMEXを使用したこのフロア材は、プラスチックの使用量を大幅に削減します。リサイクル性も高く、紙やプラスチックの代替品としても利用可能。製造過程で発生する端材を再利用することで、循環型社会に貢献しています。
セットフロアRPP
再生プラスチックを原料としているこの製品は、軽量なため施工が容易です。置敷きタイプなので、接着剤やビスを使わず迅速に施工でき、工期の短縮にもつながります。湿気や腐食に強く、耐久性にも優れています。
環境への取り組みと未来
政府は2050年までにカーボンニュートラルを実現すべく、2030年までに温室効果ガスの46%削減を掲げています。オフィスなどの建築物は、国内CO2排出量の約40%を占めており、これに対してアイリスオーヤマの新しい製品は、建材の選択肢を広げ、持続可能な社会の実現をサポートします。
今後、アイリスオーヤマは環境配慮型製品の開発を続け、地球環境への影響を低減し、顧客に信頼されるブランド作りを目指していきます。これらの取り組みが、企業の社会的責任(CSR)としてだけでなく、製品の競争力を高める要素にもなります。環境に優しい選択肢が増えることで、より多くの人々が持続可能な社会を意識するきっかけとなるでしょう。