アゼルバイジャン桜プロジェクト
2019-11-12 10:30:10

アゼルバイジャンに桜の苗木1000本を寄贈するプロジェクト始動

日本の美しい桜をアゼルバイジャンに



株式会社ハマグチインターナショナルが11月6日よりアゼルバイジャンの古都・シャマフ市に桜の苗木1000本を寄贈するためのクラウドファンディングを開始しました。シャマフ市はアゼルバイジャンの首都・バクーから車で約2時間の距離に位置しており、震災によって歴史的建物が失われたため、再開発プロジェクトが進行中です。このプロジェクトは、桜の公園を再開発の象徴とするもので、日本とアゼルバイジャンの友好関係の深化を目指しています。

クラウドファンディングの背景



アゼルバイジャン政府は、シャマフ市の歴史的な価値を復活させるために数々の施策を講じています。そのひとつが、「桜の公園」の設立です。日本の桜は美しさから多くの人々に愛されています。そこで、アゼルバイジャン政府からの依頼により、桜の苗木を寄贈することが決まり、今回のクラウドファンディングが立ち上げられました。

日本は震災の痛みを経験した国であり、アゼルバイジャンの人々も東日本大震災を知っています。桜が植えられることにより、両国の共通の苦しみを理解し合い、再生する力を象徴するものとなります。

桜の公園計画の詳細



この「桜の公園計画」は、再開発の一環として位置づけられており、大統領府もこのプロジェクトに関わっています。公園の設計はアゼルバイジャンのメフリバン副大統領が行い、植樹祭には大統領の親族や政府関係者も参加します。このイベントはメディアにも大きく取り上げられることが期待されており、注目を集めることとなるでしょう。クラウドファンディングを通じて寄付者には、植樹祭への参加権や記念碑への名前掲載権など、多数のリワードが用意されています。

アゼルバイジャンのワイン文化



また、アゼルバイジャンはワイン発祥の地としても知られています。コーカサス地方に位置するこの国では、5000年以上の歴史を持つワインが育まれています。アゼルバイジャンのワインはオーガニックが多く、多様なスタイルのワインが生産されています。日本でもアゼルバイジャンのワインを楽しむ機会が増えることを期待して、ハマグチインターナショナルは輸入業者と提携し、特に評判の良いワイナリーからワインを取り寄せる計画を進めています。

日本とアゼルバイジャンのさらなる交流を



今回のクラウドファンディングを通じて、アゼルバイジャンの歴史や文化を知るきっかけを提供し、両国の.connectionが深まることを目指しています。日本の美しい桜が、古都シャマフ市の再生に寄与することは、多くの人々にとって特別な意味を持つことでしょう。

ぜひ、クラウドファンディングページを訪れてこの意義深いプロジェクトを応援してみてください。

詳細はこちらからご確認いただけます。

会社情報

会社名
株式会社ハマグチインターナショナル
住所
高知県高知市廿代町17-20ST廿代町3階
電話番号
090-4780-6356

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