新たな集客支援!おいしい油認定制度の概要
2025年3月1日から、名古屋市に本社を置く廃油回収業の株式会社OIL BEESは、「おいしい油認定制度」を開始します。この制度は、飲食店が揚げ物に使う食用油の品質を維持することを支援し、集客を促進するための新しい取り組みです。これにより、飲食店が安心して顧客を迎えることができる環境を整えます。
認定店の誕生
この認定制度では、OIL BEESの検査員が飲食店を訪問し、廃食用油の酸化度を測定します。測定の結果、酸化度が一定の基準を下回る場合、店舗には「おいしい油認定店」のステッカーが発行されます。このステッカーは、店頭に貼ることで、顧客へ品質の良さを示すことができます。また、OIL BEESの公式ウェブサイトにも認定店の情報が掲載されるため、集客の一助となります。
無償回収の拡充
さらに、今回の制度では、純植物性の廃食用油を無償回収することが条件です。そのため、店舗側は経済的な負担を抱えることなく、リサイクルに協力できます。OIL BEESは、測定や掲載にかかる費用を無料で提供し、また、油の状態についてのアドバイスも行います。
社長の意気込み
社長の吉元龍太氏は、「多くの飲食店が廃食用油の処分に費用を負担している現状があります。OIL BEESは、その負担を軽減し、持続可能な仕組みを考えることで、店舗の魅力を引き出し、集客や採用の一助となりたい」と語っています。初年度には300店の認定取得を目指して、スタッフ一同が意欲をもって取り組んでいます。
ステッカーによるメリット
このステッカーは、単に店舗の品質を示すだけでなく、3つの重要なメリットをもたらします。
1.
お店選びの助け
ステッカーによって、安心して食事ができる店舗として認知されるため、消費者が容易に選ぶポイントとなります。
2.
採用活動の支援
企業の社会貢献への取り組みが、特に就職を考える学生たちには重視されています。ステッカーによって、このイメージを強化できます。
3.
社会貢献のアピール
飲食店から無償回収した廃食用油は、燃料や石けんにリサイクルされ、一部は幼稚園や介護施設に寄付されます。これにより地域社会への貢献にもつなげられます。
まとめ
「おいしい油認定制度」は、飲食業界に新しい風を吹き込む取り組みとして多くの期待が寄せられています。質の高い油を使用し、顧客の信頼を築くために、ぜひこの制度を活用してみてはいかがでしょうか。詳細は公式サイトでご確認ください。
おいしい油認定制度公式サイト