編み物初心者にもおすすめ！かわいいポーチの作り方を掲載

編み物が楽しめる！ポーチの魅力

新たな編み物ブームが巻き起こっている中で、2025年4月18日に発売される書籍『手編みのポーチニッポーチ111』が注目を集めています。この本は、かぎ針で編むカラフルなぺったんこポーチをテーマにしたもので、これから編み物を始めたい人にもぴったり。111作品が収録されており、そのすべてを通じて編み物の楽しさが伝わってきます。

すぐに実践できる簡単なデザイン

本書に掲載されているポーチは、エコアンダリヤという再生繊維で編まれます。天然パルプから生まれたこの素材は、艶感があり、オールシーズン使えるため、使い勝手も抜群です。ポーチはマチのないぺたんこタイプで、初心者でも簡単に取り組めるように工夫されています。基本の細編みを使って四角に編み、その後半分に折って両端をとじると、あっという間にポーチが完成します。

さらに、ファスナーをつけるのではなく、強力両面テープで簡単に仕上げることができるので、手縫いを苦手とする方でも安心です。また、丁寧なプロセス写真と、それに続く指示で、仕上げのコツやポイントをしっかりと把握できます。

さまざまな用途に使える便利さ

編み上がったポーチは、装飾なしでもシンプルで使いやすく、シーズンを問わず活用できます。メイクポーチやアクセサリー、または外出時のおやつ入れなど、さまざまなシーンで活躍します。サイズは約13×17センチで、リップクリームやティッシュなどの日常的なアイテムを収納するのにちょうどいい大きさです。これだけ役立てば、自分用だけでなく、友人へのプレゼントとしても喜ばれるでしょう。

アレンジ自在なポーチ

本書では、細編みだけでなく様々な模様編みにもチャレンジできる内容が用意されています。糸の色を変えてボーダーにしたり、長編みやうね編み、さらには猫やバラの柄など多彩なデザインのポーチが楽しめます。模様がカラフルであるほど、編む楽しさも増すことでしょう。

また、ポーチの作り方を応用してスマホケースやクラッチバッグにアレンジすることも可能です。編み地の脇を外表で巻きかがることで、スマホの飛び出しを防止する工夫もされています。

marshell（マルシェル）著の作品

この書籍の著者、marshellこと甲斐直子さんは、ヴォーグ学園東京校で編物文化協会の指導員資格を取得し、2014年よりニット作家としての活動をスタート。彼女の他の著書も含め、色や素材の相性を大切にした作品作りには定評があります。彼女の技術を学びながら、独自のスタイルでオリジナルのポーチ作りを楽しむことができます。