特定非営利活動法人EPOが東京都女性活躍推進大賞を受賞
特定非営利活動法人EPO(東京都江戸川区)は、2026年1月28日に行われた東京都女性活躍推進大賞〈地域部門〉で大賞を受賞しました。この賞は、同法人が運営する児童発達支援事業所「ここね」とコミュニティ「COCOLON」の取り組みが高く評価された結果です。
賞の内容とその背景
EPOは、特に重症心身障がい児の日中支援を提供する「ここね」と、安心して遊びや学びができるコミュニティ「COCOLON」を通じて、多くの家族にサポートを行っています。「ここね」では、医療的ケアが必要なお子様に対して、保育園や幼稚園のように通うことができる場を提供し、安心安全な遊び中心の日中支援プログラムを実施しています。また、通所支援中の送迎体制や定期的な面談を通じて、家族へのきめ細やかな支援を心がけています。
これまでに200名以上のお子様がこのサービスを利用しており、親同士の交流の場を設けることで、精神的な負担や孤立感の軽減に寄与しています。EPOの取り組みが地域の女性活躍を推進する上で重要な役割を果たしている点が評価されたのです。
COCOLONの活動
さらに、「COCOLON」は、重症心身障がい児とその家族、支援者が安心して交流できるコミュニティです。リアルとオンラインをうまく組み合わせたイベントやセミナーを開催し、家族が一緒に参加できる機会を提供しています。子どもたちが遊びを通じて成長できる環境を提供するとともに、障がいゆえに外出が難しい家族にとって、安心して楽しめる場を提供しています。
2024年度には34回のイベントを実施し、997名が参加。その内、439名が子どもです。このような取り組みを通じて、COCOLONは障がいに関わらず、全ての子どもたちが経験できる「当たり前」を実現することを目指しています。
受賞の理由
東京都女性活躍推進大賞の贈呈式では、EPOの理事長である齋藤えりかが、小池百合子東京都知事より賞状と楯を授与されました。受賞時のコメントで齋藤氏は、「日々重症心身障がい児とそのご家族に向き合ってきた取り組みが評価されたことは大変光栄である」と語っています。
受賞理由としては、医療的ケアが重要な重症心身障がい児に対する支援が強く評価されており、また、母親の負担軽減と家族全体の生活の質向上を目指した包括的な取り組みが評価されています。EPOは今後も引き続き、子育てや社会参加がしやすい地域づくりに貢献していく意向を示しています。
最後に
特定非営利活動法人EPOの受賞は、その活動が社会にどれほど重要であるかを改めて示すものであり、今後の更なる展開が期待されます。家族に寄り添った支援を提供することで、地域社会全体の活性化に寄与するEPOの今後の活動に注目したいと思います。